膝の黒ずみおすすめ市販クリーム10選!クロキュアEXなどプチプラ人気ランキング
[公開日]2019/05/28[更新日]2019/06/05
そんな疑問に答えます
スキンケアコンシェルジュ
化粧品開発の実務経験を活かし、執筆/編集を行う。
◆保有資格◆
日本化粧品検定1級、薬学美容検定1級、薬事法管理者、化粧品成分上級スペシャリスト、サプリメントアドバイザー、参照:日本抗加齢学会
膝が黒ずんでいてどうやったら良くなるのか悩んでいるのではないでしょうか?
膝の黒ずみケアはゴシゴシこすったり、保湿クリームを塗るだけでは効果はありません。
そこで、膝の黒ずみに効果的な市販クリームとその選び方について解説します。
先に膝の黒ずみクリームおすすめランキングを見たい方はこちら
※クリックすると下部のランキングへジャンプします目次
膝の黒ずみに効くクリームの選び方
1. 古い角質除去ケア
2. 浸透力・保湿効果が高い
3. 抗炎症効果がある
・尿素
・ビタミンC
・プラセンタエキス
・スクラブやピーリング剤
そのため、保湿力が高いだけでなく浸透力のあるものを選びましょう。十分に保湿ケアができるようになると実感スピードがあがり、黒ずみ予防にも有効です。
・セラミド
・ヒアルロン酸
・コラーゲン など
黒ずみを防ぐには、この炎症を早く沈静化させメラニンを作り出さないことも大切です。
・グリチルリチン酸2K
・カモミラエキス
・トラネキサム酸
・アラントイン
膝の黒ずみに効く市販クリームおすすめランキング
ここからは膝の黒ずみケアにおすすめのクリームをランキングで紹介します。
購入した人の口コミも合わせて紹介するので参考にしてみてくださいね。
10位:小林製薬 プリティー 角質除去クリーム
9位:ニベア
8位:ケシミンクリーム
7位:尿素10% ボディクリーム
6位:Oh! Baby ボディ スムーザー N
5位:クロキュアEX
4位:SABON ボディスクラブ パチュリ・ラベンダー・バニラ
3位:薬用ボディ・ピンク
2位:タカミスキンピールボディ
1位:ピンキッシュボーテ
総合評価:
価格:5.0 黒ずみケア:2.9 口コミ:3.3
※画像は公式サイトより引用
手頃な値段で買いやすいスクラブ
小林製薬の「プリティー 角質除去クリーム」は、スクラブタイプの角質除去クリームです。
スクラブの目が粗いので、ゴシゴシしていると少し痛くなりますが、ポロポロとカスが取れて肌がつるっとします。
ただ、保湿成分はほとんどないので、使った後はしっかり保湿するなどケアが必要です。
すぐに黒ずみが出てきた(46歳/乾燥肌)
使った後はつるつるする感じはしますが、あまり効果は長続きしませんでした。
粒が粗くて痛い(43歳/乾燥肌)
粒は粗いというよりも砂のようなザラザラな感じなので、優しく擦らないとかなり痛く感じます。
Amazonで購入楽天で購入※プリティー 角質除去クリームは公式サイトで販売されていません。
総合評価:
価格:5.0 黒ずみケア:3.1 口コミ:3.3
※画像は公式サイトより引用
これ以上黒ずみをつくりたくない人向け
花王の「ニベア」は膝以外にも全身に使える保湿クリームの代表的な商品です。
黒ずみが気になるところに塗っておくと、予防になるのでこれ以上黒ずみを増やすたくない人は試してみる価値があります。ただし、ミネラルオイルなどによるベタつきがあるので好みが分かれるでしょう。
黒ずみまでは綺麗にならなかった(21歳/混合肌)
少しべたっとしますが、保湿効果は高いと思います。ただ、黒ずみまでは綺麗にはなりませんでした。
しっかり保湿してくれる(43歳/乾燥肌)
乾燥しやすい膝や肘に塗っています。寝る前に塗って朝もしっとりとしたままなのでずっと使ってます。
Amazonで購入楽天で購入※ニベアは公式サイトで販売されていません。
総合評価:
価格:5.0 黒ずみケア:3.4 口コミ:2.5
※画像は公式サイトより引用
顔用だが実は膝や肘にも使える美白クリーム
小林製薬の「ケシミンクリーム」は顔の美白のためにもよく使われている美白クリームです。
ビタミンC・ビタミンEが配合されているので、溜まった角質の排出に役立ちます。
顔用につくられていて、減るのが早いのですがプチプラなので安い黒ずみクリームを探している人は候補になりますよ。
良かったのかわからず…(36歳/乾燥肌)
良くなったのかは正直わからなかったかな。もう少したっぷり使えるほうが良いと思います。
少しずつ黒ずみが綺麗になった(26歳/混合肌)
もともと、保湿して黒ずみをケアしていましたが、こちらの商品を使ったところ少し綺麗になってきました。
Amazonで購入楽天で購入※ケシミンクリームは公式サイトで販売されていません。
※はAmazon、楽天で販売されていません。
総合評価:
価格:5.0 黒ずみケア:3.5 口コミ:3.0
※画像は公式サイトより引用
肌がなめらかになる尿素10%配合プチプラボディクリーム
資生堂の「尿素10% ボディクリーム」はその名の通り、尿素が10%配合されたボディクリームです。
かなりさらっとしたゆるめなクリームなので、膝にピンポイントに塗るより足全体に伸ばしながらの方が塗りやすいでしょう。
尿素は、角質除去やターンオーバー、保湿などの効果があるので、コスパよく黒ずみケアをしたい人におすすめです。
コスパはいいけどスースーする(20歳/乾燥肌)
安いので毎日たっぷり使ってます。スースーするのでそれが少しきになるかなという感じです。
ベタつくけどしっかり保湿されてる(34歳/アトピー)
数回使っただけで、ガサガサだったところもやわらかくなってきました。ただ、ちょっとベタつくのが気になります。
公式サイトで購入Amazonで購入楽天で購入
総合評価:
価格:5.0 黒ずみケア:3.4 口コミ:3.8
※画像は公式サイトより引用
コスパ抜群のボディスクラブ
ハウスオブローゼの「Oh! Baby ボディ スムーザー N」は数あるボディスクラブの中でも高い人気を誇っています。
スクラブをお湯に溶かしながら気になる部分の角質を落として、使った後はカサカサだった膝もつるつるになります。
大容量なのでコスパもよく、膝に限らずカサカサで気になる部分がある人にはおすすめです。
肌が敏感でも痛くなかった(28歳/乾燥肌)
乾燥肌で若干敏感肌なのですがツブツブは痛くなく、優しくマッサージした後に流すとお肌がしっとり柔らかくなります。
黒ずみが少しずつましになってる(35歳/混合肌)
使用して3週間くらいで、気になっていた膝の黒ずみが少し薄くなりました。
公式サイトで購入Amazonで購入楽天で購入
総合評価:
価格:5.0 黒ずみケア:3.9 口コミ:2.2
※画像は公式サイトより引用
口コミ賛否両論の尿素20%医薬品クリーム
小林製薬の「クロキュアEX」は肘・膝の黒ずみ専用治療薬(第3類医薬品)です。
医薬品なので、黒ずみケアに効果的な尿素が20%配合されています。肌のターンオーバーを促進してくれる尿素が20%と医薬品だからこその高濃度配合されているだけでなく、抗炎症成分なども配合されており、成分は充実しています。
口コミ評価が割れており使う人によって個人差が出るクリームですが、膝が硬く、ザラザラになっている人は一度試してみるといいかもしれません。
肌はなめらかになった(31歳/混合肌)
肌がなめらかになってきたかな、と感じる程度で、期待していた黒ずみがなくなったとまではいきませんでした。
1000円なので続けやすい(36歳/乾燥肌)
毎日二回塗っていましたが、一本使い切る頃には結構綺麗になってきていました。減るのが早いのですが1,000円なので続けやすいです。
Amazonで購入楽天で購入※クロキュアEXは公式サイトで販売されていません。
総合評価:
価格:4.0 黒ずみケア:3.7 口コミ:3.6
※画像は公式サイトより引用
香りも大人気なSABONの定番ボディスクラブ
「ボディスクラブ パチュリ・ラベンダー・バニラ」は、SABONのボディスクラブの中でも一番人気があります。
また、パチュリ・ラベンダー・バニラはSABONの中でも人気の香りの一つで、お風呂で使っているとゴージャスな香りが広がってリラックスできます。
スクラブに保湿効果のあるオイルも配合されており、使った後はお肌がなめらかになりますよ。
ちょっと痛いけど角質は取れてる(44歳/乾燥肌)
塩の粒が思っていたよりも荒くて少し痛かったですが、角質が取れてる感じはしました。
黒ずみケアにも期待できる(31歳/混合肌)
黒ずみはすぐに解消とはなりませんでしたが、お肌がつるつるになったので使っていくと徐々に黒ずみも綺麗になるのかなって期待してます。
公式サイトで購入Amazonで購入楽天で購入
総合評価:
価格:4.0 黒ずみケア:3.9 口コミ:3.5
※画像は公式サイトより引用
リピータ率の高い黒ずみ専用クリーム
ドクターシーラボの「薬用ボディピンク」は肘だけでなくデリケートゾーンなど全身に使えるボディ専用美白クリームです。
硬めのテクスチャーなので、気になる部分だけに塗りこめて使いすぎるということもありません。
量は少ないものの3ヶ月程度は持ちます。安い黒ずみクリームではありませんが、使った人のリピーター率は高いので効果は期待できますよ。
毎日使うことが大事(28歳/混合肌)
膝、くるぶし、デリケートゾーンの黒ずみに使ってます。すぐに黒ずみが綺麗になるって感じはなかったですが毎日使うと少しずつよくなってるように思いました。
だいたい2ヶ月くらいで効果あった(30歳/普通肌)
硬めのクリームですが、ベタベタすることなくすっとなじんでくれます。写真で見比べるとだいぶマシになってきてうれしいです。
公式サイトで購入Amazonで購入楽天で購入
総合評価:
価格:4.0 黒ずみケア:4.2 口コミ:2.9
※画像は公式サイトより引用
高いけど、ひとつあれば黒ずみもブツブツにも使える便利クリーム
「タカミスキンピールボディ」は顔用のスキンピールの全身ボディケア用で、オールインワンゲルタイプです。
使ってみると普通のゲルですが、肌なじみがよく使っていくうちに硬くなっていた部分がやわらかくなります。
黒ずみだけでなく、くすみや肌のざらつき、乾燥など様々な悩みに効果があるので、全身なめらかな肌に整えたい人におすすめです。
すべすべになった(44歳/乾燥肌)
透明のゲルでしたが、肌馴染みはよくベタつく感じもしませんでした。3ヶ月続けて、堂々と水着を着れました。
半年使って肘の黒ずみは綺麗になった(24歳/混合肌)
半年間使ってみて、超乾燥肌ですがしっかり潤いますし、肘の黒ずみは薄くなりました!
公式サイトで購入Amazonで購入楽天で購入
総合評価:
価格:3.0 黒ずみケア:4.7 口コミ:4.3
※画像は公式サイトより引用
全身に使える万能黒ずみケアクリーム
「ピンキッシュボーテ」はバストトップ、VIO、ワキといった黒ずみができやすい部分の専用クリームです。
一見、普通のクリームですが使っていくたびに皮膚がつるんとしていく感じと、黒ずみが目立たなくなるのを実感します。
初回は0円(送料のみ)なのも嬉しいサービスです。
ピンキッシュボーテを使いはじめてから黒ずみが気にならなくなったという人が多く、いろんなクリームを使ってきたけどどれもイマイチだったという方に向いています。
肌が柔らかくなった(31歳/乾燥肌)
乳首と膝の黒ずみケアに使ってますが、だんだん膝のカサカサしてた肌が柔らかくなってきました。スカートを履けるようになりました。
膝の黒ずみまで綺麗になった(24歳/脂性肌)
膝の黒ずみを彼氏に指摘され、やっと買ってよかったと思えたクリームです。今はワキやVIOにも使ってます。
公式サイトで購入
膝の黒ずみを予防する方法は?ニベアは効果あり?
膝は皮脂腺が少なく、元々乾燥しやすい部分です。
そのため、誰でも膝は黒ずみやすくなっています。
普段から膝の黒ずみを予防するには、以下の2つが大切です。
・スクラブなどの角質ケアを定期的におこなう
ボディ用の保湿クリームは摩擦から肌を守るためなのでニベアやワセリンなどのプチプラで十分です。
また、年齢を重ねるとともにターンオーバーは停滞します。"角質は溜まるもの"と考え、1〜2週間に1回スクラブやピーリングなどの角質ケアを取り入れましょう。
膝の黒ずみケアに必要な抗炎症成分や浸透力、角質ケア成分は配合されていないのでニベアでは膝の黒ずみケアは難しいでしょう。(※ワセリンも同様)
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皮膚科で膝の黒ずみを治療する方法もある
効果が出やすい分、費用がかかります。(美容医療のため、基本的に自己負担)価格を考慮すると、毎日続けられる保湿クリームでケアしたほうが手軽に始めやすいですね。
皮膚科の処方薬「トレチノイン」「トレチノイン」は肌代謝(=ターンオーバー)をサポートする「ビタミンA誘導体」のひとつで、メラニン色素をもつ肌細胞を表面に押し出そうとします。
その効果は、レチノールの100倍の働きをすると言われています。それにより肘や膝の黒ずみもだんだん気にならなくなります。
トレチノインの注意点トレチノインは、肌代謝を促進することでメラニン色素を含む細胞を肌から追い出すことはできますが、メラニンの生成を抑制するわけではありません。
また、肌代謝を促進するため使い方を間違えるとターンオーバーが早くなりすぎて、バリア機能の低下により色素沈着になりやすい肌になることもあります。
皮膚科の処方薬「ハイドロキノン」ハイドロキノンは、メラニンの生成を抑制し、古い角質の排出を手伝う働きがあります。
シミケア成分としても注目を集めているハイドロキノンですが、シミも黒ずみも原因は同じです。ハイドロキノンは刺激が強いと言われますが、顔用のハイドロキノンクリームであれば肘や膝にも使えます。
皮膚科で処方されるものは配合濃度が高く、効果が期待できる分肌荒れする可能性も高くなります。効果が緩やかな化粧品から試してみると良いかもしれません。
まとめ 膝の黒ずみは医薬品でなくても市販クリームで対策できる
膝の黒ずみは、美白ケアではなく角質や保湿ケアが大切になります。
黒ずみクリームには医薬品もありますが、効果が期待できる分肌に合わないこともあります。そのため、、角質ケア・保湿ケア・抗炎症ケアのすべてができる市販クリームから使ってみると良いでしょう。
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※美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐこと
※浸透とは角層まで
※エイジングケアとは年齢に合わせたスキンケアのこと
◇参考文献・WEBサイト一覧
厚生労働省 統合医療情報発信サイト
日本化粧品技術者会
日本抗加齢学会
公益社団法人 日本皮膚科学会
吉木伸子・岡部美代治・小野真規子『正しいスキンケア事典』
朝田康夫『美容の医学 美容皮膚科学辞典』
鈴木 一成『化粧品成分用語事典2012』
◇口コミ・画像引用元:アットコスメ、amazon