トラネキサム酸化粧品はシミに効かない?美白効果の実態と比較ランキング
[公開日]2018/10/10[更新日]2019/06/05
トラネキサム酸は、ニキビや敏感肌の炎症を抑えながらこれ以上シミを増やしたくない、しっかり予防できる美白成分です。
この記事では、そんなトラネキサム酸の効果とおすすめのトラネキサム酸配合化粧品をご紹介します。
先にトラネキサム酸化粧品ランキングへ(下部)
スキンケアコンシェルジュ
化粧品開発の実務経験を活かし、執筆/編集を行う。
◆保有資格◆
日本化粧品検定1級、薬学美容検定1級、薬事法管理者、化粧品成分上級スペシャリスト、サプリメントアドバイザー、参照:日本抗加齢学会
目次
トラネキサム酸化粧品の効果と弱点
トラネキサム酸は、ここ数年シミや肝斑ケアが低刺激でできるとして、急速に美白化粧品に配合されています。
トラネキサム酸は、ビタミンCなどのほかの美白成分と全く異なった作用で美白ケアするため、「美白化粧品をずっと使ってるのに…」という方のシミケアに効果が期待できるのです。
まずは独自の美白作用をもたらすトラネキサム酸の効果と弱点についてお伝えします。
・できてしまったシミ・そばかすを消す
・時間が立ってからの美白ケア
トラネキサム酸に期待できる効果
・シミを増やさない、濃くしない
・紫外線による肌の炎症を防ぐ
・ニキビや敏感肌の美白ケア
トラネキサム酸は肌が弱い人にも効く美白成分
トラネキサム酸には、低刺激で炎症を鎮める働きもあるため、敏感肌・ニキビで炎症を繰り返す肌や日焼け直後の肌にも安心して使えます。相性の良い美白成分かどうかは使ってみないとわかりませんが、トラネキサム酸はプチプラ美白化粧品にも使われているため、試しやすいですよ。
※肝斑は化粧品ではなく、処方箋での対策が有用です。
シミに効くトラネキサム酸化粧品の選び方
以下のポイントをチェックしてくださいね。
1 保湿成分はしっかり配合されているか
2 肌に浸透しやすいのは化粧水よりクリーム
3 トラネキサム酸と相性の良い美白有効成分配合
そのため、トラネキサム酸と一緒に保湿効果の高い成分が入っているかを確認しましょう。
また保湿力が高いと、肌の乾燥が原因である「くすみ」ケアにも効果的です。
◆おすすめの保湿成分
セラミド:特にヒト型セラミドが有用
表示名は「セラミド1・セラミド2」など数字がついているもの
コラーゲン:低分子化されているものが有用
表示名は「加水分解コラーゲン」「コラーゲンペプチド」
ヒアルロン酸:低分子化されているものが有用
表示名は「アセチルヒアルロン酸」「加水分解ヒアルロン酸」
※ヒアルロン酸Naは分子量が大きいため浸透しにくい
そのため、化粧水よりはクリームに配合されているものを選んだ方が、肌に浸透しやすいでしょう。
なぜかいうと、クリームの油分がトラネキサム酸をくるんで「エマルション」という肌に浸透しやすい形状になるためです。
また、肌の状態によってどの成分が合っているかは変わるため、トラネキサム酸だけよりも美白有効成分がいくつか配合されているものを選んだほうが効率よく美白ケアできますよ。
ビタミンC誘導体:できたシミケアに◎
実はビタミンC誘導体にもいくつか種類があります。避けたいのは「アスコルビン酸グルコシド」です。同じビタミンC誘導体であっても効き目が弱いためおすすめしません。
ハイドロキノン:できたシミケアに◎
シミへのアプローチが強力な分、肌への刺激も強い美白成分です。配合濃度に注意し、肌荒れしやすい方はビタミンC誘導体をおすすめします。
アルブチン:シミ予防に◎
低刺激なアルブチンも種類があります。浸透力や美白効果はβアルブチンよりαアルブチンが期待できます。
シミに効果的なトラネキサム酸化粧品おすすめ10選!
アットコスメや楽天、Amazonランキングで口コミ人気の高いものを厳選し、おすすめ順に紹介します。
9位:トランシーノ薬用ホワイトニングリペアクリーム
8位:パーフェクトワン 薬用ホワイトニングジェル
7位:エリクシールホワイト クリアエマルジョンCII
6位:サエル ホワイトニングクリームコンセントレート
5位:イプサ ホワイトプロセスエッセンス
4位:べネフィーク ホワイトジーニアス
3位:白潤プレミアム 薬用浸透美白乳液
2位:薬用アクアコラーゲンゲル美白EX
1位:HAKU メラノフォーカスV
総合評価:
価格:5.0 美白効果:2.9 口コミ:3.4
※画像は公式サイトより引用
現状維持以上の美白効果は期待できない
アクアレーベルの美白クリームは、美白成分がトラネキサム酸だけしか配合されていません。
プチプラ価格にもかかわらず浸透力・保湿効果の高いヒアルロン酸を配合している点は評価できますが、有効成分や配合濃度から現状維持以上の効果は期待しにくい美白クリームです。
白肌をキープしたい10代・20代にはおすすめできますが、30代以降の美白ケアには物足りないでしょう。
これといった実感はなかったです。(33歳/敏感肌)
リピートして使いましたが、今は現状キープといった感じでしょうか。くすみやシミに効果があった感じはしません。
ジェルなのでさっぱり使いやすい(23歳/脂性肌)
ジェル状で使いやすいし、今の時期は保湿も問題なくできてます。値段は高すぎず安すぎず。今のところ肌の調子は良く、色白も保てます。
総合評価:
価格:4.0 美白効果:3.3 口コミ:3.4
※画像は公式サイトより引用
製薬会社がつくる美白化粧品だが効果はゆるやか
トランシーノ薬用ホワイトニングリペアクリームは、美白有効成分であるトラネキサム酸に加えて、黄ぐすみ・エイジングケアに効果が期待できる「ルイボスエキス」を配合しており、シミとしわに効果的です。
ジェルのようなみずみずしいつけ心地なので、混合肌・脂性肌でも使いやすく夏の美白ケアと相性が良いでしょう。
製薬会社がつくる美白化粧品なので、安全性は担保されていますが、"実感力"で考えると他のトラネキサム酸化粧品をおすすめします。
ジェルで使いやすいが肝心の効果は微妙(39歳/乾燥肌)
クリームというよりも、ジェルのようにさっぱりしている使い心地です。私にとっては奮発しましたが、肌が明るくなったわけではなく、目の下のシミがなくなったわけではなかったです。
浸透力があっていい(42歳/乾燥肌)
浸透がとっても良くて、トランシーノを使い始めてからは、少しずつ明るくなってきていると思います。お肌のハリが出てきてキメもきれいになってきたと思います。
総合評価:
価格:4.0 美白効果:3.5 口コミ:3.1
※画像は公式サイトより引用
オールインワンで便利だが美白はゆるやか
トラネキサム酸に加え、ビタミンCまで配合しているオールインワンのジェルです。
1つで化粧水からパックまでを果たし、エイジングケアもできますが、オールインワンゲルなので美白成分の配合量がやや少なく、ビタミンCも効果がゆるやかな種類が使われていいます。
そのため、期待できる効果に対して価格がやや高いところがマイナスです。
敏感肌には合わないかも(44歳/乾燥肌)
くすみはマシになる気がします。でもちょっと刺激があるのか小鼻の周りが少し痒く、全体的に赤いポツポツが出来てしまいました。
いい美白オールインワンだと思う(47歳/乾燥肌)
同社のモイスチャージェルと使い比べてみましたが、リピートするなら断然こちらだと思います。私の場合、顔のくすみ取りに良かったです。
総合評価:
価格:4.0 美白効果:3.7 口コミ:3.4
※画像は公式サイトより引用
くすみ対策としてはいいが、肌表面に残る感じが△
エリクシールホワイトのクリアエマルジョンCⅡ(乳液)には、2種類の美白有効成分と抗炎症成分、肌のハリに着目したエイジングケア成分が配合されており、これひとつでシミ・しわ対策ができます。
保湿力もあるのでくすみ対策としては有用ですが、肌表面のペタペタが続くので、テクスチャーに好みが分かれます。
ギトギトになってしまう(23歳/混合肌)
油分がある乳液なので顔が脂ギッシュに。混合肌の私には合わなかったみたいです。
リピートしたくなる美白力(35歳/乾燥肌)
2週間ほど使用していますが、嬉しいことに茶ジミが目立たなくなっていました。雪肌精の化粧水と一緒に使用していますが、違うラインでも合うので使いやすいです。
総合評価:
価格:4.0 美白効果:3.9 口コミ:3.4
※画像は公式サイトより引用
ちょっと高めだが、敏感肌向けの低刺激な美白クリーム
サエルのホワイトニングクリーム コンセントレートは、トラネキサム酸、アルブチンのほかにもムラサキシキブエキスやデイリリー発酵液といった植物由来のシミケア成分を配合した美白クリームです。
肌への浸透力・保湿化粧品並のうるおい力が備わっているため、普通の肌よりシミができやすい敏感肌でも美白ケアができます。
実際に使ってみると、ふんわりと軽いつけ心地で夏場でも使いやすく、ローズマリーの香りは、思わず深呼吸してしまうほどリラックスできる心地よい香りです。
もっと安くならないかぁ(34歳/乾燥肌)
美白製品はピリピリしたりしがちですが、このラインは刺激もないですしちゃんと保湿もしてくれて、私の肌に本当に合います。問題はお値段がかわいくないこと。もうちょっと、お値段を下げてくれたらライン使いしたいです
保湿力もある美白化粧品(29歳/乾燥肌)
保湿力はあるのですがベタつかずにさっぱりした使い心地なのが気に入っています。リニューアル前からサエルを使っておりますが、サエルを使用し始めてからSK2のマジックリングの結果が51%から74%に改善しました!これからもシミケアのために続けます。
総合評価:
価格:2.0 美白効果:4.0 口コミ:3.6
※画像は公式サイトより引用
ごわついた肌だと浸透しにくいかも
イプサの美白美容液は、さらっとしているので混合肌や脂性肌でも使いやすい美白美容液です。
ただし、乾燥して肌がごわついている肌だと浸透しにくいため、すぐに美白効果がわかるというよりも段々肌が柔らかくなり、肌の明るさも実感してきます。
即効性が欲しい(34歳/混合肌)
50ml一本使いきりました。使い続けないといけないのはわかってますが、お値段もなかなかなので速効性が欲しい私には相性が悪かったのかなと思います。
初めて美白効果が実感できた!(28歳/混合肌)
他ブランドの美白美容液も色々試しましたが目に見える効果は現れませんでしたが、こちらは使い出して2ヶ月程でシミが目立たなくなってきました。ただ、値段が高いので続けるか迷います…。
総合評価:
価格:3.0 美白効果:4.0 口コミ:4.1
※画像は公式サイトより引用
乾燥肌、敏感肌だと刺激を感じやすいかも
美白有効成分は、エリクシールホワイトやHAKUと同じ「トラネキサム酸」と「4MSK」ですが、ビタミンCと誘導体も配合されており、できたシミ・シミ予防両方に使えます。
美白化粧品にはめずらしくハリ・しわケア成分「レチノール」や「ビタミンE」を配合しており、ピンとハリのある肌作りにも効果が期待できますよ。
ただし、レチノールや4MSKはやや刺激が強い成分でもあるので、肌が乾燥している状態にはおすすめしません。
期待しすぎた(49歳/敏感肌)
奮発して買ってみましたが、高い値段の割には…という感じです。確かに透明感が出た感じはしますが、期待をしすぎました。さらにもう1本とはならなさそうです。
高いけど買ってよかった(21歳/混合肌)
働き始めてから、こちらを使ってますが、肌のトーンが格段にアップしました。元々ファンデーションはoc10かoc00を使っていましたが、今ではオークル00か韓国のもっと白いファンデーションを使うようになりました。
総合評価:
価格:5.0 美白効果:4.0 口コミ:2.7
※画像は公式サイトより引用
保湿力もあり、シミの予防になる
肌ラボ 白潤プレミアム 薬用浸透美白乳液は美白成分だけでなくヒアルロン酸も配合されているので、しっとり潤いが続く乳液です。
くすみ対策やシミ予防として使いやすいものの、できたシミに対して分解するパワーは弱く、テクスチャーもさっぱり系を好む人だと苦手に感じるかもしれません。
トロミの残る感じが苦手(41歳/混合肌)
成分マニアで必ず表記を見て買うようにしています。白潤はプチプラなのに使われている成分の質が良く気に入っていますが、トロミがあって、肌表面にまとわりつく感じが苦手です。
シミ予防にはなっている(45歳/敏感肌)
安いのでたっぷり使っているからか、新たなシミは出来ていません。保湿力もあるしシミ予防には使えますが、頬のシミは変化がないので、予防効果だけなのかも。
総合評価:
価格:3.0 美白効果:4.3 口コミ:4.3
※画像は公式サイトより引用
30歳を過ぎた肌に必要な美容成分が全部つまってる
ドクターシーラボの薬用アクアコラーゲンゲル美白EXには、ビタミンC誘導体にセラミドやコラーゲン、毛穴のたるみ成分など30代以上の肌に必要なものがこれでもかというほどギュッと凝縮されています。
いろいろな成分のおかげでコレ一つでスキンケアが完了しますが、敏感肌の場合刺激を感じるリスクが増えるので、肌荒れが気になる方はもう少しシンプルな配合成分の化粧品をおすすめします。
美白には時間かかりそう(31歳/普通肌)
かなりゆる~い感じのテクスチャーでコスパも悪くないです!オールインワン特有のポロポロ感もなく朝に使っても問題ありません。でも美白というよりは保湿ジェルという感じです。
保湿力もしっかりある(32歳/乾燥肌)
変なベタつきもなく、美白化粧品だから保湿力が弱い、とか、そういうこともありません。なによりこれ1つでなんでもこなしてしまう時短が忙しいママにとってはとっても嬉しいです。夜も朝も、こちらで少し量を変えて使えます。
総合評価:
価格:3.0 美白効果:4.6 口コミ:3.9
※画像は公式サイトより引用
浸透力が違う!雑誌でも話題の美白化粧品
HAKUメラノフォーカスVにもエリクシールホワイトの乳液と同じく資生堂の誇る特許の美白成分4MSKが、トラネキサム酸と一緒に配合されています。
こっくりとしたクリームタイプの美容液でトラネキサム酸が浸透しやすくなっており、潤い力と浸透力に長けているため、同じ美白成分が入っていても実感力に差が出ます。
本商品は1万円もしますが、トライアルセットでお得に買えるので、使ってみたいけど手が出せなかったという方にもおすすめです。
保湿クリームのような濃厚さがいい(39歳/乾燥肌)
毎年HAKUの美白美容液を使っていますが、バージョンアップしてからさらに潤うようになったのと、シミが濃くならなくなりました。保湿クリーム並の潤い力も気に入っています。
ここまでわかりやすいとは…(36歳/普通肌)
頬に出来てたシミが、かなり目立たなくなってきたました。今回のパワーアップしたフォーカスVは、まず全体に顔色がパッと明るくなる感じです。変化がわかりやすく、毎日使うのが楽しいです。
プチプラのトラネキサム酸配合化粧品の効果は?
どんどん増えているトラネキサム酸ですが、今注目のお手頃価格の化粧品、すなわちプチプラ化粧品にも配合されているものが出ています。
それらの効果はどうなのでしょうか。配合成分から分析してみました。
総合評価:
価格:5.0 美白効果:3.0 口コミ:2.8
※画像は公式サイトより引用
公式サイトで購入Amazonで購入楽天で購入
総合評価:
価格:5.0 美白効果:2.8 口コミ:2.8
※画像は公式サイトより引用
公式サイトで購入Amazonで購入楽天で購入
結論:価格以上の美白効果は期待できない
ドラッグストアでも買えるプチプラ化粧品ですが、特に美白化粧品においては「価格以上の効果は期待できない」でしょう。というのも美白に関する研究で毎年新しい事実が解明されているものの、プチプラ価格帯の美白化粧品のほとんどが一昔前に注目を集めた成分を配合しているからです。
また、同じ美容成分でもグレードが変わるため、当然その働きにも差が出てきます。
肌の働きがスムーズな10代・20代前半の肌であればプチプラでも問題ありませんが、30代以降は、配合成分に着目した化粧品選びを行いましょう。
したがって、効果は穏やかであると同時に副作用もほぼないと言えます。
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美白効果を高める化粧品の使い方
美白は美白化粧品さえ使っていれば実現するものではありません。
やはり毎日の肌のお手入れや美白化粧品の使い方によって、その効果に大きな差が出てくるものです。
そこでここでは美白化粧品の効果を最も発揮させる使い方、使う順番などを解説します。
なぜかというと、その方が血行がよくなるからです。
血行が良くなれば、化粧品の美白成分が浸透した時に、早く皮膚の中で細胞にたどり着き、途中で代謝されることが少なくなるので、その分だけ効果が高くなるのです。
お金があればライン使いして徹底的に美白ケアをしたいところですが、もしも1品だけ選ぶのであれば、少し頑張って高い美容液に投資しましょう。
その方が1ml当たりの有効成分量が圧倒的に多いので、肌に対する効果も期待でき、かえってお得になる場合が多いからです。
使う順番は、洗顔、化粧水、乳液の後です。最後にクリームを塗れば完璧です。
なぜなら、くすみとは肌が乾燥し表面に細かいしわが寄って、太陽光線を乱反射させるために、肌の透明度が下がって見える状態だからです。
シミだけではなく、くすみにも悩んでいるのであれば、美白化粧品に含まれている保湿成分もしっかりチェックしましょう。肌が保湿されると、結果的に角質ケアにつながり透明感のある肌になれますよ。
「シミが剥がれる」は嘘!過大広告の美白化粧品に注意
小規模で厚生労働省の目の届かないところで販促活動をしている化粧品会社には、そのような規制を無視して、誇大広告で消費者をだまそうとしていることころもあるのが実態です。
「シミが剥がれる」「シミがポロっと取れる」などの文言の広告を入れている化粧品会社の製品は、内容成分もいい加減で安全性も低い可能性が高いですから避けた方が無難です。
見た目や広告にだまされないよう最低限の知識を知っておくとお金の無駄遣い防止にもなりますよ。
肝斑にはトラネキサム酸の飲み薬ケア
なぜなら、化粧品と医薬品ではまずトラネキサム酸の配合量が圧倒的に違います。肝斑に効果を発揮するまでトラネキサム酸を使用するためには、化粧品の配合基準では足りないのです。
ですから、あくまでトラネキサム酸を配合した化粧品の効果は、肝斑の改善ではなく、シミの予防だと考えてください。
そして肝斑を改善させたいのであれば、医薬品の服用を考えましょう。
なぜなら、医師の監督下で服薬できるため、処方薬の方がよりトラネキサム酸の濃度が高いものを飲めるからです。
また医師の監督下で飲むのであれば、副作用や飲み合わせの心配をする必要もありません。
まとめ トラネキサム酸だけではシミ解消できない!正しい選び方でシミ対策を
まずトラネキサム酸だけではなく、ほかの美白成分も一緒に配合されている美白化粧品にした方が全方位的な美白ケアができ、結果的に早い段階での美白効果が期待できます。
美白成分だけではなく、保湿成分も配合されていればくすみ解消にもなるので、美白成分と同じくらい保湿成分にも着目しましょう。
トラネキサム酸化粧品ランキングをもう一度見る
※美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐこと
※浸透とは角層まで
※エイジングケアとは年齢に合わせたスキンケアのこと
◇参考文献・WEBサイト一覧
厚生労働省 統合医療情報発信サイト
日本化粧品技術者会
日本抗加齢学会
公益社団法人 日本皮膚科学会
吉木伸子・岡部美代治・小野真規子『正しいスキンケア事典』
朝田康夫『美容の医学 美容皮膚科学辞典』
鈴木 一成『化粧品成分用語事典2012』
◇口コミ・画像引用元:アットコスメ、amazon