日焼けでヒリヒリのアフターケアにはどれが良い?おすすめの化粧水10選
[公開日]2018/10/02[更新日]2019/06/05
日焼けしてしまった人が、まず手にとりやすいのが美白化粧水かもしれません。
しかし、実は日焼けしたてのヒリヒリした肌には、美白化粧品が逆効果になる場合もあることをご存知ですか?
日焼け後の肌はバリア機能が衰えているので、とても敏感です。肌トラブルを起こさないためにも、肌状態にあった化粧水を選ぶことが大切になります。
この記事では、日焼け後のケアにおすすめの化粧水をランキング形式で発表します。
先に日焼け肌におすすめの化粧水ランキングを見る
目次
肌を黒くしない化粧水の選び方!日焼けタイプ別のおすすめとは
それでは、日焼け後のアフターケアにはどのような化粧水を使えば良いのか解説していきます。
あなたはどの日焼け?タイプ別に必要な美容成分とは
紫外線を浴びると「すぐに赤くなる」「赤くならないまま黒くなる」など、日焼けの症状は人それぞれです。
日焼け後に使う化粧水は保湿成分・抗炎症成分・美白成分の配合バランスが重要ですが、日焼けタイプ別にそのバランスも異なるので、詳しく見てみましょう。
日焼けすると黒くなる・・・色素沈着のケアが重要
日焼けすると赤くなって黒くなる・・・炎症のケア+色素沈着のケアが重要
日焼けで赤くなるのは炎症を起こしているのが原因で、日焼けで黒くなるのは色素沈着を起こしているのが原因です。日焼けのケアは「炎症」と「色素沈着」のケアが重要になるのです。
色素沈着のケアができる成分・・・ビタミンC、ビタミンE誘導体など
日焼けしてすぐ、肌を白くするアフターケアのために美白化粧品を手に取る人もいますが、逆効果となることが多いので避けましょう。
日焼けした肌は紫外線のダメージをもろに受けて、軽いやけどと同じように肌が炎症を起こしている状態です。
美白化粧水にはビタミンCなど刺激の強い成分が含まれていることも多いため、炎症を起こした肌には刺激が強すぎて、ヒリヒリしたり、肌トラブルを悪化させる可能性も高くなります。
美白化粧水を使うなら、肌の炎症が落ち着いてからにしましょう。
男性の日焼けアフターケア化粧水も女性用と同じでOK
男性も紫外線対策を怠らないようにしましょう。日焼けしてしまったら、まずは肌を冷やすことが大切ですが、化粧水に関しては女性と同じもので問題ありません。
男性はしっとり感のある化粧水が苦手な人も多いかもしれないので、清涼感のある化粧水がおすすめです。
さっぱりタイプの化粧水には、エタノールなど乾燥の原因になったり肌に刺激となったりする成分が含まれていることも多いので、購入する前にしっかり中身をチェックするようにしてください。
日焼け肌のアフターケアにおすすめの化粧水10選
日焼け後の肌におすすめの化粧水ランキングを発表!数ある化粧水の中から、厳選した10アイテムをピックアップしました。
9位:天使の美肌水 (レギュラーサイズ) しっとりタイプ
8位:シーブリーズ 全身薬用ローション
7位:エーザイ ベラリス
6位:肌ラボ 白潤冷感ヒアルロンゼリー
5位:カーマインローション
4位:ナチュリエ ハトムギ化粧水
3位:薬用スキンコンディショナー エッセンシャル
2位:敏感肌用薬用美白化粧水・高保湿タイプ
1位: サエル ホワイトニングローションコンセントレート
日焼けしたあとは、水分不足で炎症が起きているので低刺激で保湿力の高い化粧水がおすすめです。
総合評価:
価格:5.0 日焼けケア:3.1 口コミ:4.7
ヒリヒリしなくて快適(20代/混合肌)
肌トラブルの強い味方☆小さいころから愛用しています。日焼けや乾燥で赤くなったり痒みが出たときの肌の鎮静からスキンケアの浸透も高めるてくれるし、本当に優秀な商品だと思います。スゥーッとしますが、特にヒリヒリ痛いことはなく、快適。
容器が使いにくい(20代/女性)
残りが少なくなってくると出にくくなります。最初は放射線状に出ていたのに、最後にはピンポイントで一点に集中して出てきます。振らずにまっすぐに立てて使い続けても、最後は出にくいので改善してほしいです。
総合評価:
価格:5.0 日焼けケア:3.0 口コミ:5.0
成分がシンプルで良い(40代/乾燥肌)
5年くらいリピートしています。成分がシンプルで良いです。手作りででもできそうですが、ちょっと面倒だし衛生的にも気になるので。安いのでたっぷり使えます^^
何の特徴もない化粧水(20代/普通肌)
無添加だけあって、刺激も感じないし、香りもなく・・・何の特徴もなかったです;しゃびしゃびでお水のようなテクスチャーで浸透が悪い!コットンを使ってパッティングもしてみたけど、潤ってる実感がしません。
総合評価:
価格:5.0 日焼けケア:3.2 口コミ:5.6
ヒリヒリせず快適(30代/普通肌)
エタノールを使用していないため、日焼け後にも使える稀有な商品。匂いは、まさしくペパーミント系ハッカです。湿布の匂いに近いような匂い。デオ&ウォーターにありがちないい匂いは全くしません。数十分で匂いは揮発するのでご安心下さい。スゥーッとしますが、特にヒリヒリ痛いことはなく、快適。
付けるとヒリヒリ痛む(30代/乾燥肌)
付けた後にピリピリ、ヒリヒリと顔が痛いです。よく言えばクール、悪く言えば刺激が強すぎて、しっとりと優しい感触を求める自分にはまったく不向きです。正直、アフターシェービングとしても使いたくないです。保湿力があるとも思えないし。
公式サイトで購入Amazonで購入楽天で購入
総合評価:
価格:5.0 日焼けケア:3.5 口コミ:4.4
火照りや痛みが翌日には無くなる(30代/乾燥肌)
日焼け後のケアアイテムとして今年初めて購入。(中略)薬用のせいか、火照りや痛みは次の日には無くなっています。かなり焼いてるのに。
エタノールで乾燥しそう(30代/乾燥肌)
ううーん、このすーすー感はエタノール系のなせる技か?ジェルで塗りやすいし、体にはいいけど、顔は乾燥の元になるかと。塗った瞬間は潤う感じはするけど、実際はエタノールで肌が乾燥しそう。体だけにします。
総合評価:
価格:5.0 日焼けケア:3.8 口コミ:3.7
ひんやりして気持ちがいい(40代/混合肌)
お値段も、千円ぐらいでお手頃だし、付けた感じが、メントールなのか、スーっとして冷んやり気持ちがいいです。たっぷり付けるのが、私には丁度よかったです。暑い夏にはぴったりだと思います。
とにかく突っ張りがすごい(20代/普通肌)
乾燥肌・敏感肌には向かないかな…とにかく突っ張りが凄くて、顔がかゆくなりました。導入液の後につけても潤いが足りません。
総合評価:
価格:5.0 日焼けケア:3.7 口コミ:4.7
ニキビケアもできた(10代/普通肌)
日焼けケア用として購入。そのまま置いておくのは勿体ない気がして使用を続けていましたが、なんと長年悩まされていた額のニキビが消滅しました。朝に使うと心なしか顔のテカリも抑えられるような…??
敏感肌にはピリピリと痛かった(20代/敏感肌)
使ってみた感想は、乾燥性敏感肌でニキビ肌の私にはピリピリと痛くて合わなかったです…。肌も突っ張って毛穴引き締めてる感じはありましたが、乾燥肌のためそれが良いとは感じず…。それにニキビにも良くなかった…笑
総合評価:
価格:5.0 日焼けケア:3.8 口コミ:4.7
かなり保水されてると感じる(20代/普通肌)
冷蔵庫で冷やして、熱で火照った肌にジャバジャバかけています。顔はコットンに染み込ませて使っています。これを使ってからパックなどするとかなり保水されてるなーと感じます。肌の調子も、乾燥しなくなっていいです。
エタノールが合わなかった(20代/普通肌)
評判良いので、期待して使ってみたものの…うーん…微妙。ニキビが増えたような?エタノールが入っているので私には合わなかったと思います。一度しか使っていないのでもったいない。身体用に使おうかな?
総合評価:
価格:4.0 日焼けケア:4.1 口コミ:4.8
他の化粧水は使えなくなった(20代/混合肌)
初めて使って以来、他の化粧水は使えなくなりました。浸透力がつよく、肌荒れはすぐ治ります。肌が滑らかになる感じがします。
ピリピリして乾燥した(20代/混合肌)
初め、ライン使いしたく揃えたのですが、この化粧水だけはダメでした、、私は乾燥でニキビ等ができてしまうタイプですが、こちらの化粧水はアルコール?が強いのか、つけた途端にピリピリして乾燥してニキビだらけになります、、肌トラブルにいいで有名な化粧水なので残念でした。
総合評価:
価格:5.0 日焼けケア:4.3 口コミ:3.4
ヒリヒリしなくて感動(20代/敏感肌)
超敏感肌な私。。口コミで良いと知り、安いし大丈夫なのかな…。と心配だったけど、付けた瞬間しみたり、ヒリヒリしたりしなかった事に感動!!
乳液も買っちゃいました!!この安さと量!!感動!!
肌が荒れてきた(30代/乾燥肌)
ピリピリするし、保湿されている感じがしませんでした。それでもと我慢して使用していたら、肌が荒れてきてしまいました。
総合評価:
価格:5.0 日焼けケア:4.6 口コミ:5.0
色素沈着+炎症+保湿を本気でケアしたい人のための化粧水
肌が赤くなってヒリヒリしている時でもしみないので安心して使える上、肌が黒くなってしまうのも防いでくれるので、日焼け時直後のアフターケアに活躍します。
メラニンを「作らせない」「黒くしない」Wのアプローチで、透明感ある肌へ向けたケアが可能です。
赤くなるのも黒くなるのも本気で日焼けのケアをしたい人にはオススメの化粧水だと言えます。
値段が下がるとうれしい(20代/混合肌)
もともとしっとり系のスキンケアが好きだったので使用感はとてもよいです。香りもリラックスできる優しい香りが気に入っています。ライン使いしてるので、値段がもうちょっと下がればうれしいです!
ヒリヒリせず美白効果も感じる(30代/敏感肌)
敏感肌の物って潤いに欠けたり、ベトベトしたり、なかなか合うものがありませんでした。でもこちらは、サラッと使え、ベトベトもせずしっとり。さらに美白も。(中略)お肌に透明感も出て、「化粧品何を使ってるの?」と聞かれるようにもなりました。ヒリヒリもせず、美白効果も高く、大変気に入ってます。
日焼けした肌への化粧水の使い方と美白ケアするコツ
日焼けした肌への化粧水は、日頃よりも気をつけなければならないところがあります。具体的にはどのようなところに気をつけるべきなのか、見ていきましょう。
・化粧水はケチらずに使う
・コットンパックで肌を潤す
化粧水の後は、乳液やクリームを忘れずに
特に赤く炎症を起こしているパーツがあれば、保冷剤をタオルでまいて直接その箇所に当てて冷やしておくといいですね。
その際、化粧水はいつもよりも多めに使うのがポイントで、使用する前に冷蔵庫で冷やしておくのもオススメです。
コットン数枚に化粧水をたっぷり含ませて、額・頬・鼻・あごなどにのせていきます。10分程たったら、コットンをはがして終了です。
化粧水を塗るだけで済ますよりも、お肌がしっとりしてキメが整いますよ!
化粧水の後は、せっかく補った水分が蒸発してしまわないように、必ず油分を含む乳液やクリームを塗ることを忘れないでください。
化粧水と相乗効果!うっかり日焼けした時のおすすめケア
日焼けしてしまった時のケアで、化粧水以外にはどのようなことに気をつけると良いのでしょうか?
特に気をつけるべきなのは以下の4点です。
・肌に刺激を与えない
・日焼け止めを引き続き塗り続ける
・体の内側からもケアする
うっかり日焼けしてしまった場合は、まずしっかりお肌を冷やしましょう。
ただ保冷剤などが冷たすぎると、低温やけどを起こす可能性もあります。保冷剤を直接肌に当てるのは避け、タオルなどでくるんで当てるようにしてください。
肌にこもった熱がある程度ひいたら、低刺激な化粧水でしっかり水分補給してあげましょう。
前の項目でも取り上げた、コットンパックをするのもおすすめですよ。
炎症を起こしている日焼け肌は、ちょっとした外部刺激にも反応しやすい状態です。
症状を悪化させないためにも、化粧水を塗るときも注意が必要です。
化粧水を手にとり、優しく包み込むように肌に浸透させましょう。コットンを使う場合はたっぷりめに染み込ませて、摩擦が起きないよう優しくふくようにしてください。
日焼けした後は肌のバリア機能が弱っているので、また日に当たるようなことがあれば、肌の奥深くまで紫外線のダメージを受けることになってしまいます。
日焼けした後の数日は、できれば外出は控えたいところです。
とはいえ、どうしても出かけなければいけないことも多いですよね。そんなときは、UV対策を万全にして出かけましょう。
日焼け止めはもちろん、日傘や帽子、サングラスなども活用するといいですね。今以上に肌にダメージを与えることだけは避けられますよ。
日焼けで失われた分を補うためにも、まずは水分を多めに飲みましょう。
紫外線を浴びた体には肌老化に繋がる活性酸素が多く発生しているので、ビタミンC・ビタミンEなど抗酸化作用が高い栄養素を多く摂るよことも大切です。
肌を作るための材料となるたんぱく質も、積極的に食べてほしい栄養素です。お肉や魚、豆腐などの大豆食品に多いので、補いやすいですね。
牡蠣やレバーに多く含まれる亜鉛も、新陳代謝を高めて肌の再生を助けるので、ぜひ食べるようにしてください。
症状が酷い場合は、全身に水ぶくれができるということも…。まさにやけどと同じ状態ですね。
こんな状態を放っておくと、跡が残りやすくなりますし、なかなか治りにくいでしょう。
ヒリヒリを通り越して刺すような痛みがある場合は、迷わず病院で治療を受けるようにしてください。
お肌に優しい化粧水で日焼け肌をしっかりケアしよう!
日焼け後のアフターケアにピッタリな、おすすめ化粧水TOP10をお届けしました。
日焼け肌には、低刺激で保湿効果の高い化粧水がマストアイテムだということがわかりましたね。
うっかり焼けてしまった人も今回紹介した対処法を参考に、化粧水を活用してお肌が元の状態に戻るよう、しっかりケアしてくださいね。
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※美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐこと
※浸透とは角層まで
※エイジングケアとは年齢に合わせたスキンケアのこと
◇参考文献・WEBサイト一覧
厚生労働省 統合医療情報発信サイト
日本化粧品技術者会
日本抗加齢学会
公益社団法人 日本皮膚科学会
吉木伸子・岡部美代治・小野真規子『正しいスキンケア事典』
朝田康夫『美容の医学 美容皮膚科学辞典』
鈴木 一成『化粧品成分用語事典2012』
◇口コミ・画像引用元:アットコスメ、amazon