シミに効く美白クリームおすすめ12選!プチプラ人気ランキング
[公開日]2018/10/02[更新日]2019/06/05
こんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
美白クリームは数多くありますが、実はシミに効くクリームは限られています。
そこで、今回の記事では、皮膚科学に基づいてできてしまったシミ対策におすすめの美白クリームを紹介します。
記事下で2021年の最新シミ対策化粧品を評価しているので、どれがシミに効くのか先に知りたい方はチェックしてみてください。
スキンケアコンシェルジュ
化粧品開発の実務経験を活かし、執筆/編集を行う。
◆保有資格◆
日本化粧品検定1級、薬学美容検定1級、薬事法管理者、化粧品成分上級スペシャリスト、サプリメントアドバイザー、参照:日本抗加齢学会
目次
以下で美白クリームの選び方をご紹介していきます。
できたシミに効く美白クリームの選び方
美白化粧品であれば、どれでもシミ対策できるわけではありません。
3つの選ぶポイントを紹介するので参考にしてみてくださいね。
1.今あるシミをケアできる美白成分を選ぶ
2.医薬部外品から選ぶ
3.使い続けられる価格帯から選ぶ
ビタミンC誘導体、ルシノール、ハイドロキノン
◆シミを防ぐ美白成分◆
アルブチン、プラセンタ、トラネキサム酸、4MSKなど
「今あるシミをどうにかしたい」方は今あるシミをケアできる美白成分を選びましょう。
無理なく使い続けられる価格帯やトライアルセットがある商品から試してみると良いでしょう。
シミに効くおすすめ美白クリーム9選!プチプラからデパコス比較
ここからは”できてしまったシミ”にオススメの美白クリームをご紹介いたします。
使い続けられる価格帯から、自分にぴったりな美白クリームを見つけて頂ければ幸いです。
9位:肌ラボ 白潤 薬用美白クリーム
8位:プラセホワイター薬用美白エッセンスクリーム
7位:ジェイドブラン 美白モイストリッチクリームM
6位:HAKU メラノクールホワイトソリッド
5位:薬用ケシミンクリームEX
4位:サエル ホワイトニング クリーム コンセントレート
3位:ラグジュアリーホワイトコンセントレートHQ110
2位:アスタリフトホワイト クリーム
1位:ビーグレン Qusomeホワイトクリーム1.9
総合評価:
価格:5.0 美白効果:3.1 口コミ:2.5
保湿力が物足りず、できたシミに時間かかる
美白成分アルブチンを配合しているジェル状の美白クリームです。
アルブチンはシミを防ぐのに有用な成分で、使い続けるうちに少しずつ明るい肌へと導きます。
ただし保湿ケアとしては物足りないので乾燥肌の人には乾燥が気になるのと、できたシミにはなかなか実感できません。
浸透力や保湿力が物足りない(41歳/混合肌)
あまりお肌への浸透性がないように感じました。若い人にはこれくらいでいいのかもしれないけど、浸透力や保湿力が物足りませんでした。
浸透せず、効果あるのかわからない(39歳/乾燥肌)
しっかりとした保湿力がありましたが、あまり浸透していないのか時間が経っても顔がベタベタしてしまいます。シミには実感できませんが、少し透明感は出た気がします。
総合評価:
価格:5.0 美白効果:3.1 口コミ:3.4
安さが魅力だが、今あるシミには実感しにくい
プラセホワイター薬用美白エッセンスクリームは、美白成分のプラセンタが肌の巡りをサポートし、シミの原因に働きかけるクリームです。
伸びが良いクリームでベタつきがなく、サッと浸透し、使っているうちにくすみが目立たなくなってきます。
しかし、なかなか今あるシミには実感できず、乾燥肌の人には保湿力が物足りないでしょう。
乾燥肌には保湿が足りない(44歳/乾燥肌)
美白クリームなので仕方ないのかもしれませんが、乾燥肌の私にはこのクリームだけでは保水力が持ちませんでした。上からもっとこっくりした油分が多めのクリームかオイルなどで蓋をしないと乾燥してきてしまいます。
美白効果はシミ予防を期待する程度(44歳/乾燥肌)
美白効果についてはまだ効果は実感していませんが、とりあえず美白成分が入っているので、少しはシミが増えないよう貢献はしてくれてるかな?と期待しています。
総合評価:
価格: 美白効果: 口コミ:
美白・保湿成分が配合されるも、浸透力に欠ける
ジェイドブランの美白モイストリッチクリームは、美白と保湿のどちらもできる美白クリームです。
高保湿成分のセラミドを配合、美白成分にはビタミンC誘導体を配合しており、ピンポイントのシミケアというより、肌全体の美白ケアに役立つ美白クリームと評価できます。
ただし、浸透力がそこまで高くなく、混合肌や脂性肌の人はベタついてしまうためオススメできません。
ベタつきが気になる(46歳/混合肌)
伸びがよいこっくりとしたクリームですが、少しベタつきが気になりました。くすみが目立たなくなってくる感じはありますが、目的だったシミには実感できていません。
浸透させにくい(44歳/乾燥肌)
このクリームは時間をかけて馴染ませれば肌がもっちりしますが、結構手間がかかります。
総合評価:
価格:3.0 美白効果:3.8 口コミ:3.4
冷やして使うと、紫外線で火照った肌をケアできる
HAKUのメラノクールホワイトソリッドは、冷蔵庫で冷やして使う美白クリームです。
冷たいバターを肌に塗っているかのような新しい感覚のテクスチャーで、紫外線で火照った肌をケアしてシミを防ぎます。
ただし、保湿力があまり高くないので、秋冬の季節や乾燥肌の人にはオススメできません。
翌朝のカサつきが気になった(28歳/乾燥肌)
肌の上でバターのようにとろけていき、伸びが良いので肌への摩擦もなく気分よく使用出来ます。でも夜使って、翌朝頬を触るとすこしカサカサしていたのが気になりました。
刺激はないがシミにはあまり効果なし(34歳/アトピー)
アトピー性皮膚炎の私ですが、刺激が一切なくて敏感肌でも安心して使えます。シミはまだ特に変化はないのでじっくりと待ちます。
5位:薬用ケシミンクリームEX
価格:5.0 美白効果:4.0 口コミ:2.7
安さが魅力のシミ"予防"クリーム
ケシミンはCMでおなじみのシミケアクリームで、美白成分にはビタミンC誘導体を配合しています。
30gで1,800円(税抜き)と使い続けやすい価格なのも評価できるポイントで、シミの予防に期待できるでしょう。
しかし、プチプラで美白成分の量はそこまで多くないため、今あるシミを目立たなくするのには時間がかかります。
今あるシミには実感できない(31歳/敏感肌)
スキンケア終了後に気になる箇所に塗っていました。1本使い切りましたが、私のシミには実感できませんでした。未然にシミを防ぐにはいいのかなと思います。
将来のシミ予防に使ってます(42歳/混合肌)
完全にシミが消えたりはしませんが、これ以上増えないようにという意味なら良いと思います。
総合評価:
価格:4.0 美白効果:4.1 口コミ:3.4
敏感肌用で肌にやさしい美白クリーム
サエルの美白クリームは、敏感肌の人でも安心して美白ケアができるクリームです。
肌への優しさにこだわっており、美白化粧品を使うと肌がピリピリして使えなかった人や、これまで美白化粧品を避けてきた人にもオススメできます。
美白クリームにしては保湿効果が高く、こっくりしたクリームですが、皮脂が気になる混合肌や脂性肌の人にはベタつきを感じてしまう可能性もあるでしょう。
テクスチャが重く感じた(40歳/混合肌)
保湿力も十分にあり、美白成分配合で、敏感肌用の低刺激なのも、すごいです。ただテクスチャが重く、私には少しベタつきが気になりました。
美白化粧品なのに保湿力もある(30歳/敏感肌)
みずみずしく潤って透明感が出て、赤みのある顔が白く見えたので驚きました。なんとなく気になる所があれば重ねづけしてます。
総合評価:
価格:3.0 美白効果:4.1 口コミ:3.9
美白成分ハイドロキノンを配合したドクターズコスメ
アンプルールの美白クリームは、肌に塗るとハイドロキノンを包み込んだカプセルが、じわじわとシミに働きかける特殊な製法で作られています。
長時間シミにアプローチをかけられる美白クリームは珍しく、長年頑固なシミに悩んできた人でも試してみる価値のある美白クリームです。
ただし、ハイドロキノンは肌への刺激が強い成分なので、敏感肌の人にはオススメできません。
敏感肌には合わなかった(43歳/敏感肌)
シミに直接スポットでケアできるし、しっとりする感じもあります。でも、皮膚が薄い敏感肌の私には刺激が強すぎたようで、かゆみが出てきてしまいました。良い商品だと思うのですが、肌に合わなくて残念です。
シミが目立たなくなって嬉しい(37歳/普通肌)
確かに徐々にではありますが、気になるシミが目立たなくなり、今ではうっす~らという感じです。値段が高いので、1日おきに使ったりしながら続けています。
総合評価:
価格:4.0 美白効果:4.1 口コミ:3.9
シミと同時にシワ対策にも使える美白クリーム
アスタリフトホワイトのクリームは美白成分「アルブチン」に加え、「アスタキサンチン」などのエイジングケア成分を配合し、美白ケアだけではなく、ハリを取り戻すケアまでが可能なのが特徴です。
エイジングケア成分が美白成分を浸透させる土台を整えてくれます。
使い続けていると、肌にハリが出てくるのと同時に透明感が出てくるのを実感できるでしょう。
美白ケアができて保湿力も高い(35歳/敏感肌)
美白化粧品なのにしっかりと保湿力があることに驚きました。混合肌の私には少しベタつきが気になりました。
透明感が出てきた(34歳/普通肌)
使ってすぐに肌もっちり!!しっかりうるおいを実感でき、透明感が出てきました。こっくりした濃密テクスチャーで、肌の奥まで浸透している気がします。
他の化粧品がダメなら試してみて、確実なシミ対策の高級クリーム
ホワイトショットSXSにはビーグレンやアンプルールに入っている「ハイドロキノン」の100倍の美白効果をもつ「ルシノール(ポーラ化粧品だけの美白成分)」が配合されています。
一言で言うなら、期待大の高級クリームです。
乾燥肌だとターンオーバーに時間がかかりますが、1本使い切る頃(2ヶ月後)にはシミの薄さを実感できますよ。
12,000円は高く感じますが、1本で3ヶ月は使えるのでビーグレンのハイドロキノンクリーム(約1ヶ月、6000円)を買うよりもお得だったりもします。(※目の下〜頬にかけてだいたい6箇所使用した場合)
明らかにシミが目立たなくなった(22歳/混合肌)
一本使いきったところで、明らかにシミが目立たなくなりました。テクスチャーも硬くて、肌の上に乗せやすかったです。夏なので、紫外線の影響で今あるシミが濃くなる可能性大なので、使い続けようと思います!
3ヶ月目でシミが薄くなってきました(45歳/普通肌)
1本目では効果があるのか正直よくわからなかったのですが、2〜3本使うと効果が出ると教えてもらったので使い続けていたら3ヶ月目に頬骨のところあったシミが薄く、しかも小さくなっていました。
総合評価:
価格:4.0 美白効果:4.3 口コミ:3.5
ハイドロキノンを基準量ギリギリまで配合した美白クリーム
今あるシミに効果的に働きかける”ハイドロキノン”を配合した美白クリームです。
さらに、そのハイドロキノンをビーグレン独自のQusomeカプセルに閉じ込めることで、肌の奥まで浸透し、長時間シミへアプローチをかけてくれます。
肌への刺激が強いデメリットのあるハイドロキノンですが、Qusomeカプセルに閉じ込めることで低刺激に改良されており、素早い結果が欲しい人にぴったりの美白クリームといえます。
敏感肌でも刺激がない(34歳/敏感肌)
伸びが良いし、塗った後、本当に刺激なくて感動しました。なじみきると、しっとりすべすべになります。そして透明感が出てくるので、これこれ!って思っちゃいました。
ここまでシミに実感できたのは初めて(49歳/普通肌)
大きめの濃いシミ…ずっとコンシーラーで隠す日々を何年もしてきたのに今はホントにうっすらでファンデだけで隠れるほどに!使い始めて2カ月くらいでした。ここまで実感出来たのは初めてです。
話題のプチプラ・韓国コスメの美白効果を検証してみた
最近は”安くても効果的な化粧品”が話題で、プチプラ化粧品に興味をお持ちの人が多くいます。また、韓国ブームも到来しており、韓国化粧品の人気も上々です。
しかし、安い化粧品にはそれなりのデメリットがあることを知ってスキンケア取り入れるようにしましょう。
デメリットに関しては、以下で紹介する話題のプチプラ美白クリームの成分分析を参考にしてみてください。
アクアレーベルホワイトアップクリーム
総合評価:価格:5.0 美白効果:3.0 口コミ:3.4
刺激が強いので敏感肌の人は注意
医薬部外品に分類される美白クリームで、美白成分にトラネキサム酸を配合しています。
しかし、その他の成分に”エタノール”や”香料”などの肌刺激となる成分が配合されているため、肌の弱い人は注意が必要です。
また、さっぱりとした使用感ですので、冬には不向きなクリームといえます。夏限定のさっぱりスキンケアとしては活用できる美白クリームです。
保湿はそこまで持続しない(49歳/混合肌)
塗布後しばらくはしっとり感がありますが、時間が経つとちょっと乾く感じがあります。この商品の香料は、少し強く感じました。しばらくたつと香りは消えますが、体調不良の時には向かないかも。
夏場の美白ケアにおすすめ(32歳/混合肌)
冬場は少し物足りなさを感じてしまうと思いますが、夏場におすすめなかなりさっぱりとしたジェルタイプクリームです。かなりお安めなので、毎日惜しみ無く使用できます。
アルバニアホワイトニングクリーム
総合評価:価格:4.0 美白効果:2.5 口コミ:0.9
今あるシミケアはできない
美白成分に”トラネキサム酸”、抗炎症成分に”グリチルリチン酸ステアリル”を配合しており、肌が炎症を起こしてシミができるのを防ぐ美白クリームです。
広告では”シミがポロリ”などの表現がされていますが、あくまでも”シミを予防する”美白クリームだと知っておきましょう。
シミを防ぐために使うには有用ですが、過剰な美白ケア効果を期待せずに使う必要があります。
安いクリームと同じくらいの感じ(23歳/混合肌)
3本セットを買って2本使い終わったところです。シミやそばかすは薄くなりませんでした。伸びはよく、使い心地は良かったのですがそれだけならもっと安いクリームを買うのでリピはなしです
シミには全く効果なし(38歳/混合肌)
消えるまではいかずとも薄くなればなーと思いましたが、やはり消えることもなく今のところ薄くもなっていません。夜に顔全体と首に塗った後に、シミに重ね塗りしてます。シミに変化はありませんが、朝の肌触りがスルッとしてます。ザラつきを感じなくなりました。
・日本よりも刺激の強い成分が配合されている
・安全性を定める基準が日本より低い
・使用して肌に異常が起きても保証されない事が多い
海外コスメを使う際は、何かが起きても自己責任となるため、必ずパッチテストをして肌に異常がないか確かめてから使用しましょう。
シミを目立たなくする美白化粧品の効果的な使い方
ここからは、シミケアにぴったりの美白クリームのケア力をさらに向上させる、正しい使い方をご紹介していきます。
シミの周辺までしっかりとケアすることで、塗り漏れを防ぐことができます。
ただし、何度も塗り込むと肌が刺激を感じてしまい逆効果になるため、2度塗りに留めましょう。
シミをケアしてくれるビタミンですが、実は厄介者で、紫外線を浴びるとシミを誘発するデメリットを持っています。
そのため、美白クリームは夜のスキンケアで活用し、朝は洗顔でしっかり洗い流しましょう。
化粧水で肌を柔軟にし、美容液で栄養を補給、美白クリームでシミをケアしてから保湿クリームで蓋をする流れが大切です。
美白クリームで保湿ケアができる場合は、美白クリームでスキンケアを終了させてOKです。
シミに効く美白成分と効果なしの美白成分
美白成分には「①シミを予防する働き」と「②シミを無色化する働き」の2種類があります。
今あるシミをケアしたければ、②の「シミを無色化する働き」をもつ美白成分を選ぶと効果的です。
今あるシミをケアできる美白成分
シミとなって現れる時には、細胞が酸化した状態です。
ビタミンC誘導体は、周辺の酸素と結びつこうとする性質を持っているため、酸化した細胞から不要な酸素を吸着し、本来の姿へと導くことができます。
リン酸アスコルビル〇〇/L-アスコルビン酸-2グルコシド/ビタミンCエチル/パルミチン酸アスコルビルリン酸3ナトリウム(APSS)など
ただし、ビタミンC誘導体と比べて、そのパワーが強く、肌刺激を感じる人が多くいるため使う際は注意が必要です。
パッチテストで肌に異常がないか確かめてから使いましょう。
ハイドロキノン
シミを予防する成分
アルブチン、ハイドロキノン誘導体
メラニンの抑制では、チロシナーゼに働きかけ、シミができるのを防ぎます。
リン酸アスコルビル〇〇/L-アスコルビン酸-2グルコシド/ビタミンCエチル/パルミチン酸アスコルビルリン酸3ナトリウム(APSS)など
初期段階のシミはもちろん、女性特有の肝斑にも有用な美白成分です。
・m-トラネキサム酸、t-AMCHA、ホワイトトラネキサム酸
今あるシミをケアできる美白成分を配合している美白クリームを活用し、いちはやく結果を出せる美白ケアを取り入れるのが賢いスキンケア方法です。
シミ対策におすすめの美白クリームランキングへ
美白クリームが効果的なシミの種類は?
ここまでシミ対策に効果的なクリームを紹介してきましたが、シミには6つの種類があり、美白クリームではケアできない場合があります。
・紫外線によるシミ
・ニキビ跡による色素沈着
・かきむしり跡による炎症シミ
紫外線や炎症によるシミについては、美白化粧品での対策は有効です。
濃くなればなるほど、実感までに時間がかかるので早めに対策することをおすすめします。
・そばかす
・イボのように盛り上がったシミ
・肝斑
これらのシミタイプについては、現段階ではレーザー治療や飲み薬での治療方法でしかシミ対策できないとされています。
そのため、美容皮膚科で診察を受け、適切な対策をすることをおすすめします。
これ以上シミを濃くしない、増やさない方法
ここからは、シミができる原因と今以上に増やさないための方法をご紹介していきます。
シミができる流れは以下のとおりです。
2. 指令を受けた「メラノサイト」は、肌を守るためにシミの原因である「メラニン色素」を作る
3. メラノサイトから作り出されたメラニン色素は、肌を守る役割を終えても肌に居座り続ける
4. シミになる
メラニンは肌を守るために重要であり、メラノサイトが正常に活動する程度であれば問題ありません。
メラノサイトから作り出されたメラニン色素が役割を終えても肌に残ることが、シミに直結する問題なのです。
シミに悩まないためには、役割を終えたら、肌のターンオーバーを整え、メラニン色素をスムーズに排泄することが重要です。そのために重要なのは以下の4点です。
・丁寧に洗顔する
・念入りに保湿する
・十分に睡眠をとる
・健康的な食生活を送る
肌が適度に保湿されており、常に新しい元気な肌細胞が作り出されていれば、メラニン色素は自然に垢となり剥がれ落ちます。
また、シミは一度できてしまうとケアが難しいため、普段から紫外線対策を念入りにするようにしましょう。
★おすすめの紫外線対策方法
→ファンデーションには細かな粒子が含まれているため、紫外線を跳ね返す反射板の役割も担ってくれる
→紫外線は窓を通り抜けるため、室内にいるからと油断しないことが大切
シミ予防は効果なし!できたシミに効く美白成分入りを選んで
すでにできてしまったシミには今あるシミをケアできるクリームを選ぶことが大切です。
”シミの予防”までしかできないクリームでは、今あるシミを対策できないため要注意です。
冒頭で紹介した、効果的な美白クリームの選び方
2.医薬部外品から選ぶ
3.使い続けられる価格帯から選ぶ
3つのポイントをおさえている美白クリームで、シミを撃退してくださいね。
シミ対策におすすめの美白クリームランキングへ
※美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐこと
※浸透とは角層まで
※エイジングケアとは年齢に合わせたスキンケアのこと
◇参考文献・WEBサイト一覧
厚生労働省 統合医療情報発信サイト
日本化粧品技術者会
日本抗加齢学会
公益社団法人 日本皮膚科学会
吉木伸子・岡部美代治・小野真規子『正しいスキンケア事典』
朝田康夫『美容の医学 美容皮膚科学辞典』
鈴木 一成『化粧品成分用語事典2012』
◇口コミ・画像引用元:アットコスメ、amazon