生活 結婚
lgbt

筆者(女)は福岡県在住の32歳で、小学生2人の母でもあります。

20代で結婚、出産、離婚を経験し、30歳で女性と再婚しました。

現在は妻2人、子ども2人の家族4人で田舎暮らしを満喫中です。

日本で『同性婚』はマイノリティであり、同性同士で暮らしていても、挙式をしていない人も多く存在します。

家族の中にセクシャルマイノリティがいることで悩みがある人も多いでしょう。

この記事では、筆者が周囲へどのようにカミングアウトしたか、身内からの理解をどうやって得たか、そもそも同性婚とはどんなものか、実際に感じた同性婚のメリットや周囲の反応をありのままにお伝えします。

※この記事ではパートナーのことを「妻」と表記します。

目次

私の同性婚体験談

同性婚家族の戸籍はどうなるか?私たちの現在

lgbt 同性婚

日本では公式には同性婚は認められていないので、筆者は妻と同居することで事実上の同性婚をしています。

まず、筆者の家族がどういう状況なのかを説明します。

筆者には前夫との間に2人子供がおり、2人共、筆者の戸籍に属しています。

筆者の妻は法律上婚姻関係は結べないので、戸籍上は未婚のままです。

これまでLGBTカップルは戸籍上の関係を作るために、どちらか片方の養子縁組に入るという方法をとるという人も多くいました。

つまり戸籍上は親子の関係になるということです。

このメリットは『姓が同じになる』『遺産相続が可能』『年金、保険などが家族として適用される』ということでしょう。

現在では、公正証書の作成が婚姻の代わりとしてはメジャーです。

しかし、若いカップルや婚姻という形態にこだわらないカップルは、やはり未婚という形態が多いと感じます。

私たちは挙式もしており、家族として普通に日常を過ごしていますが、戸籍上は家族として認められていないのです。

同性愛者でなかった筆者が付き合うまで:10年来の友人から恋人へ

彼女からバイセクシャルの告白

筆者はもともと同性愛者ではなく、一度、男性と結婚し2人の子供の出産も経験しました。

なぜ、現在のような家庭を構成することになったのか、いきさつを説明します。

筆者の妻は大学以来の友人で、すでに10年来の付き合いです。

大学当時はたまに仲間内で遊ぶ中に居るという程度で、よく遊ぶようになったのは筆者が離婚した後だと思います。

彼女と話す機会が増えるうちに、彼女がバイセクシャルであることを知りました。

もちろん驚きましたが、それ以上に「何でそんな大事なことを早く教えてくれないの!水臭いなあ」という想いの方が強かったです。

好きになったのは筆者だった

筆者は彼女がバイセクシャルだと知ってから急に彼女を恋愛対象として意識するようになりました。

離婚したばかりで寂しかったというタイミングだったということもあるのかもしれません。

しかし、それは確かな恋愛感情でした。

好きになったのは筆者の方が先だったのです。

筆者にとってはとても自然な恋愛感情であり、女性を好きになったからどうだ、という葛藤はありませんでした。

3回玉砕したが押しに押して交際スタート

同性愛

筆者は妻に3回振られました。

彼女からは当初「一時の気の迷い」と思われていたようです。

確かに筆者はもともと同性愛者ではないのですから、それも当然でしょう。

彼女からは「しばらく会うのをやめよう」と言われました。

しかし、それでも筆者は諦めず、強気に押し続け、なんとか交際をスタートすることができました。

妻のどこに惹かれたのか

筆者はどちらかというと地に足がついていないタイプで、楽観的で大胆な思考の持ち主です。一方、筆者の妻は地に足がついた、悲観的な思考もできるタイプです。

筆者とは真逆の性格の持ち主であることを尊敬しており、それが愛情に変化しました。

「同性愛」という特別な意識はありません。 友人も「いいカップルだね」と受け入れてくれましたよ。

ただの同棲から同性婚を決意したきっかけ

交際を続けていくにつれ、筆者と妻は共に仕事をし、同棲をしていました。

既に子供たちを含めて共同生活をしていたのです。

子供たちともうまくいっていましたし、日常の暮らしで何不自由なかったので、このままわざわざ挙式などをせずにこの暮らしを続けていくこともできました。

しかし、それでも挙式をしようと思ったのにはきっかけがあります。

きっかけはハウステンボスのウエディングフェア

同性婚を決意したきっかけは、筆者が妻をハウステンボスのウエディングフェアに誘ったことがきっかけです。

妻は「ウエディングフェアだなんて」といった様子で、全く乗り気ではありませんでした。

そんな妻の様子をよそに、筆者は強引に予約をとってしまいました。

筆者は楽しみでしかなかったのですが、妻は真っ青な顔でした。

「私たちの結婚話なんて、受け入れられるはずがない。困らせてしまうだけ」と思っていたようです。

スタッフからの祝福の言葉に妻号泣

会場で配布された用紙には「新婦」と「新郎」の欄があり、筆者は「新郎」の文字を二重線で消して「新婦」と改め、妻に名前を書いてもらいました。

ウエディングフェアの会場は、当然ですが男女のカップルであふれており、筆者と妻は明らかに場違いで、妻の顔色はますます生気を失っていきます。

概要の説明が終わった後、他の参加者のカップルは各担当者に連れられて別室へ移り、残っていたのは筆者と妻だけでした。

そして、ようやく筆者の担当者が現れ「この度はおめでとうございます」と話し始めたとたん、妻が思わず号泣してしまいました。

受け入れてもらえて安心したみたいです。

このウエディングフェアで筆者と妻は挙式を決断しました。

同性婚に対する両親・子供の反応

両親の反応
筆者の両親には付き合った当時から打ち明けていたので「そんなことなら早く言いなさいよ」という感じでした。

が、妻の両親は受け入れるのに少し時間がかかったようです。

特にお父さんには最初はあまり受け入れてもらえなかったようでした。

でも、きちんと説明すればわかってもらえました。

挙式が決まると両親の間でも「いよいよ現実味を帯びてきたね」と幸せムードが高まっていきました。

子供の反応

娘たちはというと、ただただ結婚式に喜んでくれました。

交際期間で一緒に過ごしていくうちに、結婚の話が自然にできるほど、筆者は妻と子供の時間を大切にしてきました。

一緒にいる時間で、筆者が子供と同じく、自然体で妻を愛する姿を見せることで「2人は愛し合っているんだ」ということを理解してくれたのだと思います。

2人の娘はとにかくドレスを着るのを楽しみにしていましたね。

同性婚で変わったこと、変わらなかったこと

私生活で不便になったことは無い

同性婚をして、私生活で不便になったことはありません。

むしろ、きちんと挙式をしたことで、盆正月に堂々とお互いの実家へ家族で帰省できるようになって嬉しいです。

また、親族の挙式に家族で呼ばれたりと、私たち一家が親族として動きやすくなりました。

子供が周りから嫌なことを言われたりしないのか

筆者は娘2人の母として、子どもが周囲に嫌なことを言われたりしないか心配でした。

しかし、ビックリするほど何も変わらなかったのです。

確かにお母さんが2人いると聞くと、ほかの子は目を丸くして驚きます。

私自身も「女同士なのに好きなの?」「チューとかするの?」と率直な疑問をぶつけられたこともありますよ。

でも、笑顔で「そうだよ!」と言うだけです。

同性ウエディングとはどんなものか

同性ウエディングと一般的な結婚式の違い

新婦が2人いると「お金」はかかります

結婚式を挙げたことのある方はわかると思いますが、結婚式は新婦に関することの方が圧倒的にお金がかかるんです。

普通、セットには、ドレスは二人分ないので、もちろん、ドレス代は倍かかります。

ブーケも2つ必要ですし、メイクも介添えさんも2人必要です。

そのため、女性同士で同性婚をすると、普通の結婚式よりもお金はかかります。

「新郎新婦」ではなくてどう呼ぶ?

筆者の場合は「新郎」が存在しないため、司会者の方には「あきさん」「かなさん」とお互いの名前で読んでいただきました。

これは各夫婦で決めることができると思います。

「新婦の手紙」も2倍で感動2倍

披露宴のお決まりの演出である「新婦の手紙」も2回やりました。

2回あれば、感動も2倍で家族友人はもちろん、スタッフの方も涙を流して感動してくれました。

同性ウエディングの式場探しは困らないか

式場は3つ見て廻りましたが、どこも優しく対応してくれて、普通に式場を探し、同性婚だからと言って困ったことはありません。

式場探しをしたところ、他の目が気になる人はリゾート婚がいいと思いました。

同性ウエディングを開く際には、どっちかが先走らないように注意!

これは同性婚は関係ないかもしれませんが、結婚までの間に夫婦で足並みをそろえることが大切だと思います。

筆者は心配性の妻のメンタルが心配でしたね。

同性婚は、周囲の目を気にする人も多いと思います。

本当に相手が結婚して幸せなのかどうか、できるだけ確認し合うようにしましょう。

相手が置いてきぼりにならないように時期を合わせ、一緒に同じ目標に向かって歩んでいくことが重要です。

同性婚の子育てについて

学校や周囲に同性婚であることを伝えて気持ちが楽になった

筆者は子供を育てる上で、すぐ担任の先生に同性婚であることを伝えました。

別に配慮をお願いしようとかそういうことではなく、単純に戸籍上は家族ではない妻もPTA活動等に参加できるようにするためです。

学校に受け入れてもらえることで気持ちが楽になりました。

また、筆者は福岡の片田舎で暮らしており、近所付き合いや地域活動が重要です。

そうした場にも積極的に参加し、同性婚をした家庭であることを隠さずに暮らしています。

コソコソ過ごして「あそこは同性婚らしいよ」と噂話で広がるよりも、オープンにして堂々としていた方がメリットが大きいのです。

堂々として、地域活動に積極的に参加していれば疎外感を感じることはありません。

これを読んでいる人の中にはご自身が同性カップルという人もいるかもしれません。

まずは限られた人でいいから周囲の友達に言って自信をつけてから、徐々にやってみると良いかと思います。

地域と関わりたくない人は都会に住めば問題なし

近所から白い目で見られるなどの不安をお持ちの方は、近所付き合いが存在しない都会で暮らすことをおすすめします。

そうすれば、わざわざ噂話の槍玉に上がることもないでしょう。

筆者は田舎ですが、地域活動に積極的に参加し、地域貢献することを意識しながら、この地で他の家庭と同じように幸せに暮らしています。

子育てをするのなら堂々とすることが大切

もし、同性カップルで子育てをするのであれば、絶対に大切にしてほしいことが2つあります。

・自分を卑下しない
・コソコソしない

この2つは絶対に大切です。

自分を卑下すると、子どもも自分の家庭を卑下するようになります。

コソコソすると子供も「私たちはコソコソしなければならない家庭なんだ」と思ってしまうのです。

筆者は自分の意思で幸せになるために妻を選び、幸せになるために挙式をしました。

だから、これからも娘たちの前でも堂々と幸せでいるつもりですし、同性の妻を持つことで引け目を感じる姿は絶対に見せたくありません。

筆者と妻はお互い、子供に対してそのような覚悟を決めたうえで「結婚」したのです。

同性婚の現状

世界における同性婚の現状

同性婚の世界の現状は3種類に分けられます。

・同性婚できる国
・パートナーシップ制度がある国
・同性愛そのものが違法の国
同性婚ができる国

同性婚が認められている国は、2018年9月時点で、全部で24か国あります(2019年施行予定を含むと26か国)。

これらの国々では、異性の婚姻と全く同じように相続や社会保障等の権利の取得が可能です。

同性婚が認められている国

パートナーシップ制度がある国

同性婚は認められていないものの、パートナーシップ制度が認められている国が世界で17カ国存在します。

パートナーシップ制度は異性との結婚と同じような権利は認められていません。各国それぞれで制度には違いがあります。

パートナーシップ制度が認められている国

同性愛そのものが違法の国

同性愛を禁じている国は76か国存在し、アラブ首長国連邦やサウジアラビア、イエメンやスーダンなど6か国では死刑になる可能性もある重罪です。

歴史背景や、宗教上の理由が主な原因となります。

同性愛の世界現状をまとめたサイト

参考サイト
同性婚が認められている国 26か国 台湾が認められた

日本における同性婚の現状

日本では結婚は認められていませんが、一部でパートナーシップ制度が認められています。

一連のパートナーシップ制度を認める流れにより、今後、同性婚を認めるか否かの議論が活発となり、日本でも同性婚が現実味を帯びてきました。

パートナーシップが認められている自治体

渋谷区、世田谷区、伊賀市、宝塚市、那覇市、札幌市、福岡市、大阪市

パートナーシップ制度について

結婚との違い、パートナーシップ制度を利用するのか?

法的な効力を持っているか、持っていないか

パートナーシップ制度と結婚との違いは、法的な効力を持っているかいないかです。

たとえば税金制度で言えば、結婚すれば配偶者控除で所得税の負担が軽くなることもありますが、同性カップルの場合はたとえパートナーシップが認められていても、配偶者控除を受けることはできません。

また、病気にかかった時の手術の同意や、相続についても家族として認められないので、権利が認められていないのです。

パートナーシップ制度、実際に利用するの?
私たちはパートナーシップ制度を利用しない

筆者が住んでいる福岡市には2018年4月よりパートナーシップ制度が始まりました。

社会情勢としてはとても喜ばしい流れだとは思っています。

しかし、私たちはこの「パートナーシップ制度」を利用していません。

なぜなら、私たちはこの制度を登録しても法的な効力はなく、特に意味を感じないからです。

自治体が「パートナー」と認めてくれることで、周囲は「あの2人はパートナー同士なんだな」と受け入れやすくなるかもしれませんが、私たちの周囲は認めてくれていますし、その必要性を感じていません。

パートナーシップ制度に期待すること

行政に求めるのは、筆者の家族を「家族」として認めてくれることのみです。

そのため「パートナーシップ制度」自体には何も期待していませんが、この「パートナーシップ制度」が同性婚を認める契機となることだけを期待しています。

「パートナーシップ制度」を利用すると「私たちはこれで満足です」という意思表示につながる気がしてしまうことも利用していない理由の一つです。

同性婚、賛成派と反対派の意見に筆者が思うこと

同性婚には賛成意見と反対意見があります。それぞれの代表的な意見を取り上げて、紹介していきましょう。

同性婚賛成派の意見に思うこと

・個人の自由なのだから認められるべきである
・性同一性障害の人が生きやすくなる社会にできる
・結婚式需要があり、経済効果がある

個人の自由なのだから認められるべきである
「結婚する」という意思決定は個人の自由であるべきという意見です。

異性愛者は愛と結婚が結びついていますが、同性愛者は愛と結婚を結びつけることが許されていないのはおかしいと思います。

ただ、日本では「同性愛」を否定する法律はないため、筆者の家族は家族として自由に幸せに社会生活を送っています。

性同一性障害の人が生きやすくなる社会にできる
人はそれぞれ違うので、誰しもにとって「結婚がいいもの」とは言えません。

しかし、少なくとも「結婚したい人」にとって、結婚がいいものであることは間違いありません。

これまで、同性愛者は結婚したくでもできませんでした。

同性愛者でも家庭が持て、社会に私の居場所があると思う人が増えれば、これまで社会で肩をすぼめて生きてきた人たちが減るのではないでしょうか。

生き生きした同性愛者が増えれば、必ず日本全体で生産性が上がるはずです。

もしかしたら「同性婚」は最も予算のかからない、生きがいを持つ人を増やす政策なのかもしれません。

結婚式需要があり、経済効果がある
これまで結婚できなかった人が結婚できるようになるので、結婚式の件数は確実に増えます。

あちこちで同性婚の結婚式が挙がり始めると「こんなに同性愛者がいたのか」と、皆さんも最初は驚くかもしれませんが、だんだん普通になるのではないでしょうか。

同性婚反対派の意見に思うこと

・少子化がさらに進んでしまう
・子供は同性の親で発育への影響が心配

少子化がさらに進んでしまう
同性婚を認めたところで、少子化が進むことは絶対にありません。

なぜなら、同性愛者は同性婚が認められなくても、異性と子どもをつくることはないからです。

筆者は逆に子供が増えるのではないかと思っています。

同性婚が認められたら、体外受精等を通してむしろ子どもを持つ人が増えるのではないかと思うからです。

実際に妻も自分で出産をしたいと言い、精子提供者を探しています。

子供は同性の親で発育への影響が心配
これに関しては、筆者の家庭では今のところ大丈夫です、としか言いようがありません。

もし親のせいで何かが起きたとしても、それは筆者夫婦が同性であることが理由ではないのではないかと思います。

同性愛に対する差別を感じるか

同性愛を差別・否定されたことはありません

一般的にはよく「差別される」という声を聞きますが、幸運なことに筆者の場合は「差別された」「否定された」と感じた経験はありません。

個人的には人として周囲に迷惑をかけたり、嫌な想いをさせるようなことすると「同性愛」 と結び付けられて批判をされることにつながってしまう気がします。

そうでなければ「同性愛カップルの家庭」という理由だけで疎外されるようなことは、我が家の場合はありません。

セクシャルマイノリティが行う権利の主張について

lgbtの人たちが暮らしやすくするという活動は活発に行われています。

活動は主に法律関連(同性婚を勧める)、医療関連(心、悩み)、イベント(パレード等)、出会いサポート、啓蒙活動などに分けられています。

興味のある方は日本セクシャルマイノリティ協会のウェブサイトをご覧ください。

日本セクシャルマイノリティ協会

セクシャルマイノリティは特別な存在ではない

活動家にもいろいろな人が存在します。

「勝手に代表しないで」と、セクシャルマイノリティの活動家の人たちを、冷ややかな目で見る声も存在するのは事実です。

しかし、筆者は最前線で戦っている活動家の方々に、自分と考えが多少違う人であっても敬意を持って「ありがたい」と感じています。

ただ筆者も「自分たちは少数者であり、受け入れられない存在である」という意識を強く持ちすぎた活動には疑問を感じるのも事実です。

なぜなら筆者は、社会と真正面から向き合えば、ほかの人と同じように過ごすことができているからです。

筆者は、セクシャルマイノリティが「普通の人とは違う特別な存在だ」と逆に意識されてしまうようなことはしたくありません

この考えはそれぞれのセクシャルマイノリティの思考が、家族や友人に認められてきたかという過去にも大きく影響することなので、セクシャルマイノリティの人でもそれぞれ違うかと思います。

筆者はこれまでの経験上、そこまで「社会に受け入れられない」と感じていないので、「特別意識」を感じる活動に違和感を感じるのかもしれません。

参考
LGBTが嫌いなセクマイ 「勝手に代表しないで」活動家嫌いの本音

同性愛について知って欲しいこと

同性愛者はどこにでも普通に存在する

同性愛者は20人に1人と言われますが、皆さんは実感していないと思います。

同性愛者の人が、周囲に自分が同性愛者であることを公言しないからです。

同性愛者にとって、周囲の家族や友人に正直に打ち明け、受け入れてもらうことは非常に重要なことで、その人の人生に大きな影響を与えます。

同性愛者はどこにでも普通に存在するということが、もっと世間に知られれば良いなと思います。

同性愛者は何か悪いことをしているわけでは無い

同性愛や同性婚を受け入れられないという人に伝えたいのは、同性愛を認めようと認めまいと、同性愛者は生涯にわたって同性を愛し続ける運命にあるということです。

また、同性愛者がいたところで、異性愛者の生活には何も影響を与えません。

同性愛者が結婚しようと、異性愛者は好きな異性と結婚するだけであり、何も変わらないのです。

そこにあるのは、筆者のような家族が家族として認められない事実だけなのです。

同性婚を認めない理由はない

「同性婚を認める」とは「これまで結婚できなかった人が結婚できるようになる」ということです。

結婚したい人が結婚できるようになることにデメリットなんてあるのでしょうか。

もしデメリットがあるのなら、筆者に教えてほしいくらいです。

とは言うものの、根拠はありませんが、筆者は法的に同性婚が認められると信じています。

世界的にも遅れていると思いますので、そろそろよろしくお願いします。

ちなみに、これから私たちは3人目の子供が欲しいと考えています。

現在、妻が精子提供者を探している状況で頑張っているところです。これからも幸せに向かって、頑張っていきたいと思います。

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Writer Profile

私は女性ですがパートナーも女性です。長崎のハウステンボスで同性婚して約2年になります。母2人娘2人の女4人世帯です。

現在パートナーと共に福岡県志賀島の自宅を解放して、B&B(Bed and Breakfast:海外向けゲストハウス:民泊)を経営しています。