マイルが貯まる法人カードおすすめ10選!JAL・ANA還元率が高い1枚は?
[公開日]2019/06/21
そんな疑問に答えます
これまでに個人・法人カード合わせて20枚以上所有。雑誌・WEBメディアでクレジットカードに関する記事の執筆/編集を行う。
マイルの貯めやすい法人カードは、還元率の高さだけで選ぼうとしていませんか?
法人カードは個人カードよりもマイル還元率が低く設定してあるからこそ、効率よく貯めるポイントを知っておかないと、損します。
そこで、マイルが貯まる法人カードの選び方とおすすめランキングを公開します。
先にマイルが貯まる法人カードおすすめランキングを見る
※クリックすると下部のランキングにジャンプします目次
法人カードのマイル還元率は平均0.4%!それ以上高いカードを選ぶ
法人カードの場合、個人カードと違って決済額が大きいので、マイル還元率は0.3~0.4%が一般的です。(※この記事では100円あたりに貯まるマイル獲得数を還元率としています。)
そのため、0.5%以上だればマイル還元率の高い法人カードなので、狙い目です。
法人カードでマイルを効率よく貯める利用方法は?
・法人カードのポイントをマイルに移行する
航空会社提携の法人カードだと、フライト時にボーナスマイルが付与されるので、出張が多ければ多い人ほどマイルを貯めやすくなります。ただし、マイルは搭乗者に付与されます
また、飛行機に乗る機会が少ない場合も、法人カードのショッピングポイントをマイルに移行すると、貯めることができます。このとき、ポイント還元率と限度額の上限が高いものを選ぶことが大切です。
では、具体的にどんなポイントを比較するのか、選ぶコツを紹介します。
マイルの貯まる法人カードの選び方
・ポイント移行手数料、上限、有効期限
・1,000円で1ポイントより100円で1ポイント
なぜ、この3つを重視すべきなのか、解説します。
支払いがメインになる⇒限度額の高い法人カード
この手数料は、毎年支払うのではなく、ポイントをマイルに移行する年のみでOKです。(自動更新されるので、連絡は必要)
⇒3,000円/年、ANAのみ年間40,000マイル(それ以外の14社は制限なし)
ANA JCB法人カード(一般、ワイドカード)
⇒5,000円/年、移行上限なし
三井住友ビジネスカードforOwners
⇒6,000円/年
1,000円につき1ポイントだと、端数は切り捨てになるため999円利用してもポイントはつかないので損してしまいます。
JCB(OkiDoki)⇒1,000円につき1ポイント
三井住友ビジネスカードforOwners⇒1,000円につき1ポイント
マイルの貯まりやすい法人カードおすすめ10選
JALのマイルを貯めるのであれば、セゾンプラチナはJAL法人カードよりも高還元で、プライオリティパスや付帯補償も充実しているので一択です。
ANAマイレージや海外の航空会社のマイルも検討しているのであれば、15社のマイルに移行できるアメックスをおすすめします。
9位:JALclubA法人カード
8位:LUXURY CARD titanium
7位:JCB法人カード
6位:楽天ビジネスカード
5位:ダイナースクラブビジネスカード
4位:オリコ EXGold forBiz
3位:ANA法人ワイドゴールドカード
2位:セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
1位:アメックスビジネスグリーン
年会費 | マイル還元率 |
|
---|---|---|
10位 三井住友 ビジネス | 1,250円 (※初年度無料) | 0.3% |
10,000円 | ※フライト時のみ 1.25% |
|
8位 LUXURY CARD | 50,000円 | 0.6% |
7位 JCB法人カード | 1,250円 (※初年度無料) | 0.3%~ |
6位 楽天ビジネス | 2,000円 ※プレミアムカード年会費10,000円の申込みも必要 | 0.5%~ |
5位 ダイナース | 27,000円 | 1% |
4位 オリコEx Gold | 2,000円 (※初年度無料) | 0.36%~(ANA) 0.3%~(JAL) |
19,000円 | 1%(JCBのみ) フライトマイル |
|
2位 セゾン プラチナ | 20,000円 | 1,125% |
1位 アメックス ビジネス | 12,000円 | 1%(ANA) 0.8%(それ以外) |
※キャンペーンは執筆時点のもので、変更の可能性があります
総合評価:
年会費:5.0 マイル:2.9 口コミ:3.3
※画像は価格ドットコムより引用
還元率は低く、マイルだけなら平凡なカード
「三井住友ビジネスカード for Owners」はANA、アリタリア航空、シンガポール航空、ブリテッシュエアラインズ、エアフランス、中国東方航空のマイルに交換できますが、マイル還元率0.3%と低めです。
年会費が1250円なのは魅力的ですが、限度額は150万円とメインの法人カードとしては使いにくさもあります。
法人カードとしてはベーシックなカードですが、三井住友カードでマイル還元率を重視する場合は、「ANA法人ワイドゴールドカード」の方がおすすめです。
マイル還元はあまりお得さがない
クレカとしての還元率はまあまあだけど、マイルにするにはお得さがないので、ギフトカードに変えてます。
目立った特徴の少ないカード
年会費が安いのでとりあえず作ってみましたが、サービスがいいとか還元率がいいとかもあまり感じませんでした。
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総合評価:
年会費:4.0 マイル:3.1 口コミ:3.4
※画像は公式サイトより引用
フライトでかなりマイルが貯まるカード
「JALclubA法人カード」は、JALを頻繁に使う人ならばフライトマイルが通常の1.25倍、初回搭乗時にはボーナスマイルが付与されるので高還元カードです。
しかし、普段の支払いで貯まったポイントはマイルに移行できないため注意が必要です。
年会費が普通のゴールドカード並みに高いので、マイル重視であればセゾンプラチナアメックスを検討したほうが良いでしょう。
JALに乗らないとメリット少ない
普段の支払いポイントがマイルに移行できないのを後から知って後悔…
普段使いしにくいカード
JAL結構乗るからマイルは貯めまりますが、普段使いというよりJAL決済用になってます。
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総合評価:
年会費:1.0 マイル:3.4 口コミ:3.4
※画像は公式サイトより引用
マイル還元率的にはコスパ悪い
「LUXURY CARD titanium」はANA、JALにもマイル交換できるクレジットカードです。
チタン製の高級カードで、手荷物配送サービスや空港ラウンジサービスも充実しており、その分年会費が高額です。
マイル重視であれば、0.6%以上の高還元率カードもあるのでもう少し検討したほうが良いかもしれません。
年会費の割に還元率悪い
付帯サービスとかはいいから使ってるけど、この年会費にしてはマイル還元率はあまり良くない気がします。
金属のカードのインパクトがすごい
金属のカードを出すと、店員さんも興味深そうにしてくれて、やっぱりインパクトあるんだと感じます。
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総合評価:
年会費:5.0 マイル:3.4 口コミ:3.7
※画像は公式サイトより引用
使い方によっては還元率が上がるカード
「JCB法人カード」は、普段の利用でのポイントが貯まりやすいクレジットカードです。
通常はマイル還元率が0.3%と決して高くはありませんが、Amazonで利用するとポイントが通常の3倍貯まるので、マイルの還元率も実質3倍になります。
年会費は安く、ポイントはマイル以外にもAmazonポイントなどにも交換できるので、実用性とコスパのバランスがいいカードを探す人にはおすすめです。
海外では使いづらい
年会費1000円ちょいならまあいいかと法人カード作って、届いてから気づいたですがJCBだからあまり海外で使えなかったです。
マイルよりも他のポイントに変えた方がお得
年会費安い割にはポイントも結構貯まるけど還元率は微妙だから、Amazonポイントとかスタバのポイントに使ってます。
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総合評価:
年会費:5.0 マイル:3.6 口コミ:3.7
※画像は公式サイトより引用
楽天ポイントの還元率に左右される
「楽天ビジネスカード」は楽天スーパーポイントが貯まりやすい法人カードですが、貯めた楽天ポイントをANAのマイルにも交換することができます。
楽天スーパーポイント2ポイントにつき1ポイントが貯まるので、お得に楽天ポイントを貯めることができれば還元率はどんどん上がっていきます。
ただ、楽天ポイントを効率よく貯めるには楽天市場を利用する必要があるので、仕事でよく楽天市場を利用する人におすすめです。
枠が小さくて、思ったよりポイントが貯まらなかった
ポイント還元率はいいのですが、スタートの頃は枠が少なかったので、あまりポイントを貯めることができませんでした。
プレミアムカード作ったけど使ってない
枠がプレミアムカードとの合算ですが、プライベートで楽天カードは殆ど使わないので、ほぼ業務に全額使っています。
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総合評価:
年会費:2.0 マイル:3.8 口コミ:3.5
※画像は公式サイトより引用
マイル還元率1%は魅力的だが審査基準が厳しく、移行手数料もかかる
「ダイナースクラブビジネスカード」は還元率1%と法人カードの中ではかなり高い水準なカードです。
ANAなど5社のマイルと交換できますが、1,000ポイントからでないとマイルに交換できないことやマイル交換には年会費6,480円がかかるなどマイルに交換するハードルが高くなっています。
ANAマイルに交換上限がある
年間400万円分の決済ポイントしかANAマイルに移行できなくなったので、残りのポイントがマイルに変えることができなくなったので事業費決済のポイントが余ってしまいます。
JAL派には使いにくい
私の場合ポイントをマイルにしたいところなのですが、ANA派ではなくJAL派のため、ダイナースはポイントが貯まっても活用がしにくいところがあります。
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総合評価:
年会費:5.0 マイル:3.9 口コミ:3.8
※画像は価格ドットコムより引用
還元率とコスパのバランスが良いカード
「オリコ EX Gold for Biz」は約2,000円と言う低コストで持つことができるゴールドカードです。
貯めたポイントは、ANAとJALの両方に交換することができますが、ポイント移行レートではANAの方がお得に移行できます。
ポイント還元率はあまり高くありませんが、ゴールドカードとしての実力を加味するとかなりお得なカードと言えるでしょう。
コスパめちゃくちゃ良い
年会費安くて、ゴールドカードのサービス受けれるから、コスパに満足してます。
還元率が上がっていく
年間利用額が上がれば、還元率が上がっていくので、決済はこれ一枚にしてます。
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総合評価:
年会費:3.0 マイル:4.8 口コミ:4.4
※画像は公式サイトより引用
ANAマイルがガンガン貯まるカード
「ANA法人ワイドゴールドカード」はショッピングでも、フライトでもお得にANAマイルが貯まるクレジットカードです。
フライトマイルが通常の1.25倍になるだけでなく、継続時のボーナスマイル、そしてショッピング時に貯まるポイントなどANAマイルを貯めるのに特化したカードになっています。
JCBはショッピングマイルも還元率1%ですが、VISAとマスターカードで貯まったポイントはマイルに交換できないことには注意しましょう。
飛行機ヘビーユーザーにはかなりお得
飛行機で出張行くから、ワイドゴールドのボーナスマイルは魅力的です。
経費でもフライトでもANAマイルが貯まる
JCBのANAワイドゴールドカードは、事業費の決算でもポイントを貯めてマイルに交換できますし、フライトでもザクザクマイルが貯まるので重宝してます。
公式サイトへ(VISA,Master)公式サイトへ(JCB)
総合評価:
年会費:2.0 マイル:4.4 口コミ:4.0
※画像は公式サイトより引用
JALマイルへのトップレベルの還元率を誇るカード
「セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス」はJALマイルの還元率がトップクラスのビジネスカードです。
年会費4,000円はかかりますが、「SAISON MILE CLUB」は1,000円ごとにJALマイル10マイルだけでなく、ポイントも2,000円で1ポイント貯まります。
ポイントは1ポイント=2.5マイルなので、実質1,125%の還元率を可能にできるので、JALを利用している人にはおすすめのカードです。
プラチナカードとは思えない年会費
プラチナカードなのに年間利用額が200万円以上で、年会費が10,800円に割り引かれてお得に使えています。
圧倒的な還元率
JALマイルの還元率がかなり良いので、JALユーザーにはぜひ勧めたいです。
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総合評価:
年会費:3.0 マイル:4.1 口コミ: 3.9
※画像は公式サイトより引用
世界中の航空会社のマイルと交換できる高還元率カード
「アメックスビジネス グリーン」は100円=1ポイントと還元率がかなり良い法人カードです。
ポイントからマイルへの交換レートを良くするためには、年会費約3,000円の「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録する必要がありますが、ANAへは1ポイント=1マイルのレートで交換できます。
また、ANA以外にも世界中の航空会社14社のマイレージとポイントを交換することが可能です。
海外出張のお守りになる
毎月決済額が大きいので、毎年ハワイ旅行に行くほどマイルも貯めやすいです。海外旅行のときの補償も他のカードよりしっかりしているので、一枚持っていれば万が一のときも安心できます。
還元率もサービスもいい
マイルの還元率良いし、手荷物の配送サービスは地味に助かります。ポイントをマイルに移行すると無期限になるところも他のカードにはなくメリットです
アメックスビジネスカードの特典については「アメックスビジネスグリーンの口コミ評判は?限度額や解約理由を調査」に詳しくまとめているのでご覧ください。
まとめ マイルが貯まる法人カードはアメックスがおすすめ
法人カードのポイントを各マイレージプログラムのポイントに移行するのが一般的ですが、法人カードの種類によって、1社しか利用できない場合や複数の航空会社のマイルに移行できるカードなど法人カードに分かれます。
アメックスビジネスカード(グリーン、ゴールド)はどちらもANAや世界14航空会社のマイルに移行できるため、国内・海外フライトに使えます。
法人カードだと、付帯サービスは個人カードより質素になりますが、アメックスビジネスカードは傷害保険や空港ラウンジ利用、手荷物配送サービスなど個人カードと同じレベルが受けられます。