シルクエキスパート6ヶ月の脱毛効果は？口コミ評判をレビュー

ビックカメラで試しに使ってみたとき、バチッと効き目のあるパワーだったので思わず購入したブラウンのシルクエキスパート。

他の家庭用脱毛器よりもデザインがシンプルで、はじめての人でも使いやすい脱毛器です。

ただし、使ってみないとわからない欠点がありました。この記事では、シルクエキスパートの脱毛効果と使った感想を紹介します。

ブラウンの人気脱毛器「シルクエキスパート」とは？

ブラウンから発売されている「シルクエキスパート」は、94%の人が3ヶ月で目に見える効果を実感した女性に人気があります。

どんなところが人気なのかというと、


さらに、医療機関でのテストを行っているので安全性も高く、フラッシュを弱めて照射する「やわらかフラッシュモード」も搭載しています。

「安全に使える脱毛器」「効果があるらしい」ということで購入する人が増えているようです。

シルクエキスパートを買うならプレミアムモデル！

シルクエキスパートの脱毛器は、ゴールドの「プレミアムモデル」と紫色の「ベーシックモデル」の2タイプあります。

価格で選ぶと紫色のベーシックモデルがお得ですが、もっとも重要な「効果」で3倍差がつきます。

特にVIO、脇の脱毛を考えている方は、脱毛効果が高い「プレミアムモデル」がおすすめです。

	プレミアムモデル	ベーシックモデル
総合評価	照射回数、効果高い	安いが効果低い
価格	49,800円	26,750円
照射レベル 照射回数	10段階 / 30万回	3段階 / 25万回
脱毛効果	4週間で実感	12週間で実感
照射間隔	1~2秒間隔	3秒間隔

※価格は執筆時点

照射範囲が広い足や全身の脱毛を考えている方は、短時間で脱毛が終わるプレミアムモデルを選ぶと損しません。

プレミアムモデルは見た目のデザインは同じですが、型番がいくつかあります。

	特徴
BD-5001 2016年発売	販売終了 照射12万回 モード切替2パターン
BD-5002 2017年発売	オンライン向け 照射30万回 モード切替3パターン
BD-5003 2017年発売	家電量販店向け 照射30万回 モード切替3パターン ポーチ付き
BD-5004 2018年発売	照射間隔が短縮 照射30万回 モード切替3パターン
BD-5007 2018年発売	照射間隔が短縮 照射30万回 モード切替3パターン ポーチ付き

最新モデルは5万円前後するので、型落ちした「BD-5004」あたりが狙い目ですよ。

ブラウン「シルクエキスパート」の公式サイトへ

ブラウン「シルクエキスパート」の口コミ評判は？

では、実際に使っている人の口コミを紹介します。

結論としては、以下の3つにまとめられます。


では、詳しくご紹介しますね。

部位・肌の色によって効果が変わる

シルクエキスパートの良い口コミと悪い口コミでわかったのは、人によって効果が違うということです。

シルクエキスパートは肌色自動センサーがあるため、肌が白い人だと照射量が多く効果も実感しやすくなります。

色が黒い・日焼けした肌・黒ずみがある部位だと照射量が減るため、その分脱毛効果も弱くなります。

一方で、安全面では良い評判が多く、肌トラブルに関する口コミはほとんどありませんでした。

痛みはあるものの、肌に優しい「やわらかフラッシュモード」が好評で、誰でも使いやすい脱毛器です。

半年間シルクエキスパートで全身脱毛してみた

では、シルクエキスパートはどれくらいの脱毛効果があるのか、実際に使用したレビューを紹介します。

「毛が減るまでの期間」「照射した時の痛み」「脱毛した時に気づいたこと」について、詳細をまとめました。

もともと黒ずみがあったので、照射レベルは1〜2ほどにしかならず、毛が最も太い部分なので、半年でツルツルになるのは難しいですね。

「毛穴が目立たなくなってきた」「毛が少なくなった」と感じるまで、約4ヶ月と半月かかりました。

まだまだ照射は必要ですが、続けていけば効果は出てきそうです。痛みはパチっと熱さを感じる程度で肌トラブルもありませんが、レベルが上がっていくと痛いので冷やして使ったほうが良いでしょう。

そこまで黒くなかったので足は最大パワーレベルで使えました。その甲斐あってか毛穴が目立たなくなるほどツルツルになったかと思います。

4ヶ月くらいたつと毛がほとんど目立たなくなり、脱毛前のシェービングだけで十分に。

ただ、ルクエキスパートは照射範囲が狭いので、脱毛に時間がかかります。また、照射部位を何度もずらすので、"当て漏れ"があり、画像のようにところどころチクチク生えてきます。

VIOの中でも、IOラインは照射ランプが"赤"になり使えませんでした。

肌色センサー部分にサージカルテープを貼ると、黒ずんでいる場所でも使えるとのことでしたが、今度は照射レベルが調整できないので痛すぎて使えない状態になったので、IOラインをしたい方はおすすめしません。

Vラインは、照射レベルが4で半年続けましたが、2ヶ月はほぼ変わった実感がなく、ボーボーでした。

4ヶ月目あたりから生えてくる毛が少し細くなり、生えてくるスピードも緩やかになってきたので、長く1年以上続けることで効いてくると思います。

1番効果の実感がある部位で、1ヶ月くらいで毛の量が少なくなりました。

3ヶ月ほど続ければ、自己処理の手間がほとんどなくなります。ポツポツとあった毛穴が目立たなくなると、肌のトーンが明るくなったように感じますね。

範囲も狭いので、脱毛がすぐに終わります。痛みは最初の数回だけ少し感じたものの、慣れてくると痛みは気にならなくなりますよ。

シルクエキスパートは色素が薄い産毛にも効果があり、6回くらいから産毛と毛穴が目立たなくなり、肌がツルンとしてきました。

ただし、上の画像のように黄色部分が邪魔になるので、鼻の下には使いにくいのが欠点ですね。また、品質上、鼻より下にしか使えず、おでこに照射できないのも残念です。

結論：脱毛したい部位ほど時間がかかる

シルクエキスパートは短期間での効果は難しいですが、色素が薄い部分(太ももや腕の内側など)は、半年あれば十分な効果を実感できます。

ただし、口コミにもあったように、VIOや脇など毛が太く黒ずみもある場合は半年以上はかかります。筆者の場合、脇とVIOをキレイにしたかったのでがっかりですね。

シルクエキスパートは肌への負担がかからないように設計されているため、週に1回のペースで使えます。

半年あれば24回できる計算です。脱毛サロンで24回通う場合2年はかかるので、スピーディーに脱毛したい方にぴったりですね。

ムダ毛が減ってきたら、照射の回数を減らすなど毛の状態に合わせて脱毛できる点も家庭用脱毛器のメリットです。

シルクエキスパートのメリットと買わないほうがいい人

照射量を自動で調整してくれるのは便利で安全な機能ですが、それにより脇やVIOの効果は余り期待できません。

そこで、実際に使ってみないとわからないシルクエキスパートのメリットとデメリットまとめてみました。

シルクエキスパートを使ってよかったこと

家庭用脱毛器での肌トラブルは、肌状態に合っていない照射パワーが原因です。ただ、自分に最適な照射レベルの見極めって、結構難しいんですよね。

シルクエキスパートはそのレベルの見極めを自動機能にしたので、やけどや赤くなる心配がありません。

照射レベルによって多少違いますが、シルクエキスパートのチャージ時間は最大レベルでも2秒ほどです。

他の家庭用脱毛器を使ったからわかることですが、チャージ時間が5秒かかるものもあり、サクサク脱毛できないのはストレスになります。その点、パッパッと照射できるので、脇は1分ほどですみますよ。

シルクエキスパートには、照射ボタンを長押しすることで連射モードに切り替えられます。「肌を滑らせるだけで良い」のですが、必ずといっていいほど照射できていない部位が出てくるので、筆者の足のように所々生えてきます。キレイに脱毛したい方は、ボタンをポチポチ押しながら確実に脱毛することをおすすめします。

シルクエキスパートは、コンセントに差し込んだら電源がつき、照射レベルも自動で決まるため、照射ボタンを押すだけで済みます。

難しい操作は一切ないので、買ったその日から使いこなせます。人間工学デザインということですが、手が小さい女性は本体が大きく照射ボタンが押しにくいかもしれません。

シルクエキスパートの欠点

シルクエキスパートの照射面積は3.0㎠なので、特に足は時間がかかります。全身に使おうとするとくたびれますね。

また、指毛など凸凹しているところは2つの肌色センサーがうまくフィットしないので、照射がしにくく、使いにくさを感じました。

照射レベルの設定が全て自動なので、「もっと強いパワーで照射したい」と思っても、できないのが難点です。

肌の色が白い方であれば、やわらかフラッシュモードで照射力を下げられますが、脇やVIOラインは比較的誰もが黒ずみやすいため、脱毛したいところに使えない、効果に時間がかかるようになります。

シルクエキスパートはハンディタイプのため325gあり、他の家庭用脱毛器と比べると、少し重い部類になります。

さらに、シルクエキスパートはハンディタイプですが、コンセントをいれると電源が入る仕組みなので、持ち運びができません。一部分のみを脱毛するなら問題ないのですが、背中やうなじまで使おうとするとコードの短さが気になります。

シルクエキスパートVSケノン、価格・脱毛効果を比べてみた

シルクエキスパートとよく比較されるのが、ケノンです。筆者はどちらも気になり、購入しましたが、実際に使うとその効果には違いがありました。

決して安い買い物ではないので、確実に効果が出るものを選べるよう2つの違いを詳しく紹介します。

	シルクエキスパート	ケノン
価格	45,280円（税込）〜	69,800円(税込)
照射面積	1.0×3.0＝3㎠	3.7×2.5＝9.25㎠
照射回数	30万発 (Lv.1~10すべて30万発)	最大300万発 (レベルにより異なる)
照射パワー	肌色によっては脱毛不可	強い
痛み	あり	なし
ショット連射機能	あり	あり
特典		カートリッジ3種類など
ハンドピースの重量	325g	120g
返金保証	90日間全額返金	なし

※価格は税込み
※シルクエキスパートはBD-5003の価格(執筆時)

試しやすいのは、返金保証もあるシルクエキスパートです。見た目もおしゃれですよね。一方のケノンは、VIOや脇、男性のヒゲ脱毛などシルクエキスパートができない部位の脱毛を得意とした脱毛器です。

脱毛効果がある分、価格はシルクエキスパートよりも高価ですが、カートリッジ交換や部位ごとに照射パワーを設定できるので、毛深い人や早くツルツルになりたい方はケノンをおすすめします。

剛毛な人ほどシルクエキスパートよりケノンを買うべき

ケノンは、シルクエキスパートのデメリットをカバーできる家庭用脱毛器です。特に評価できるポイントは3つあります。

シルクエキスパートは世界中で販売されているため、世界基準でも安全性は評価できます。

その分照射パワーは弱く、肌の状態に左右されがちです。

毛が減るまで長い期間がかかり、レベルも調整できないので、肌の色によってはずっと脱毛が終わりません。

腕や足だけであれば、シルクエキスパートでも問題なく使えますが、ワキやVIO、顔の産毛脱毛を考えている場合は、日本人の肌を研究して作られたケノンのほうが効果的に脱毛ができます。

ケノンの照射範囲は、シルクエキスパートの倍以上です。照射する回数にも大きな差がでますし、脱毛に必要な時間も大きく違います。

シルクエキスパートだと、1回の脱毛にかなりの時間がかかってしまいます。

また、照射範囲が広いほうが当て漏れも起きにくく、仕上がりもキレイです。短時間でキレイに脱毛をしたいなら、照射範囲が広いケノンを選びましょう。

シルクエキスパートは照射30万回ですが、照射面積が狭いので全身脱毛には不向きです。

また、あと何回使えるか？がわからないことや、替えカートリッジがないため、使い捨てになるので、コスパもケノンが優位になります。

ケノンには「プレミアムカートリッジ(照射回数100万回)」や特典で「替えカートリッジ」が無料でもらえます。照射面積もシルクエキスパートの2倍あるので、カートリッジを替えるだけで半永久的に使うことができます。

ケノンを安く買うには？公式・Amazon・楽天の価格比較

ケノンの脱毛効果は高いものの、69,800円という価格はなかなか高額です。

どこで買うかによって特典内容やキャンペーンの条件が異なるので、サイトごとに比較し有利に購入しましょう。お得に買うタイミングについては「脱毛器ケノンを買うタイミングはいつ？楽天よりお得な購入方法」で詳しく解説しているので合わせてご覧ください。

まとめ シルクエキスパートは剛毛な人ほど不向き

シルクエキスパートは、安全性の高い家庭用脱毛器です。

ただし、以下に当てはまる方は、照射できないか長期間使い続けなければ効果は期待できません。


使う人を限定してしまうので、特に早く脱毛したい方はシルクエキスパートよりもケノンを選ぶことをおすすめします。

※ケノンに類似した脱毛器や偽物が出まわっているので、公式ページから本物を購入してくださいね。

家庭用脱毛器ケノンの公式ページはこちら